元AKB福留光帆、1カ月の休養経て復帰宣言しファン歓喜も「大喜利」に心配が集まるワケ

 

　2月10日、元AKB48でタレントの福留光帆が、活動再開することを発表した。

 

　体調不良のため、2025年1月から芸能活動を休止していた福留。所属事務所の公式サイトでは、「弊社所属タレントの福留光帆は、先月より約1ヶ月間の休養をいただいておりましたが、この度、今週水曜日放送の J-WAVE『GURU GURU!』より復帰が決定いたしました」と告知された。「復帰後は、本人の体調や状況に合わせて無理のないペースで活動を再開してまいります」ともつづられている。

 

「2024年、演出家・佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』のドッキリ企画に初登場したことをきっかけに注目を浴びた福留さんは、大喜利や競艇好き、毒舌キャラで瞬く間に人気タレントに。その後、地上波への進出、冠ラジオのスタートと、2024年は“大ブレイク”といっていい年になりました。

 

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　福留さんは、2022年7月にAKBを卒業し、しばらくは兵庫県の実家住まいでほぼニート生活を送っていたそうで、現在は家族のもとを離れて東京で暮らしているそうです。仕事も私生活もガラッと変化し、心身ともにかなりの負担がかかっていたのではないでしょうか」（芸能記者）

 

　周囲の期待は大きかったのだろう。さまざまな場面で大喜利を求められ、そのたびに才能を発揮してきたのだが……。1月15日に放送された『あちこちオードリー』（テレビ東京系）に出演した福留は複雑な思いを告白している。「『大喜利が得意なんでしょ？』みたいなことを言われるとカチンってきます」と語った福留に対し、オードリーの若林正恭が「この9カ月ぐらいでいろいろな番組に行ってみて」と振ると、「もう本当に、それで完全に病んだり、立ち直ったりを繰り返してます」と明かした。

 

「楽屋で泣いたりしてました。大喜利っていう3文字が大嫌いすぎて。もう一時期は打ち合わせで大喜利っていう単語を言われるだけで、前の人と目を合わせられなかったです」とまで語っていた福留。Xでは活動再開への歓喜とともに、心配の声も集まっている。

 

《福留ちゃんおかえり！大喜利しばらく休んで！ノブロックもしばらく休んで！》

 

《半月ちょっとの休養で足りたのだろうか。頭の回転が速い子だとは思うが、大喜利や毒舌で無理してないか。私もそういう福留を観たいけど、倒れたら元も子もない。》

 

《福留ちゃん全然自分のペースで活動してほしい。ボート系の仕事とかやりたいことやって欲しい。大喜利はもう大変だからやらせてあげないで欲しい。安易にアイドルに大喜利をやらせないで欲しい。彼女たちは大変しんどいことをやってる》

 

　約1カ月という、比較的短い休養期間にも懸念の声が寄せられている。どうか無理をしすぎず、自分のペースで仕事をしてほしいものだ。