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「死んだらおもろい」YouTuber中町兄妹、道路陥没事故めぐる発言で大炎上…過去には飲食店へ暴言で問われる“プロデューサー”の資質
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謝罪する中町兄弟(写真・本人のYouTubeチャンネルより)
決して笑い事では済まされないーー。
《でっかいトラックが通るときは一緒に走らないようにしようと思ったり。マジで日々どう生きるかを常に学んでる。で、(自分が)秒で死んだらおもろいよね》
2月2日に公開された登録者数172万人を誇る人気YouTuber・中町兄弟の発言が“不適切”だとして大炎上している。
【関連記事:人気YouTuber 中町兄妹、道路陥没事故めぐる “爆笑動画” に批判殺到…削除後もInstagramでは宣伝続ける通常運転】
「妹である中町綾さんと、中町JPこと兄の純平さんがご飯を食べながら雑談するなかで、綾さんが『道路とかも、最近落ちちゃった。穴が空いて落ちちゃって』と埼玉県・八潮市の道路陥没事故について言及しました。そして冒頭の言葉を発すると、同調するように中町JPさんは爆笑しながら事故をネタにしたのです。
事故の発生から2週間が経過していますが、いまだに74歳のトラック運転手の安否は分かっておらず、12世帯・21人の近隣住民が避難を余儀なくされています。SNSを中心に『被害者のことを考えていない』と批判が殺到しました」(芸能記者)
中町兄弟は事の重大さに気付いたのか、当該動画を削除すると9日には《道路陥没事故に関する言動について》と被害者をはじめ自身のファンへの謝罪動画を投稿した。同動画のコメントは16000件以上にのぼり、いずれも反省に“疑問”を持つものばかりだ。それもそのはず。彼らは過去にも“不適切発言”で炎上しているのだ。
「2023年、現在は削除されたYouTuberのジュキヤさんとのコラボ動画のなかで、ある居酒屋の前を通った際に、中町綾さんが『人気な!』とお店が空いていることを揶揄する言葉を、店員に聞こえる大きさで言ったのです。妹の暴言に対して中町JPさんは嗜めますが、その様子がそのまま公開されたことで、『飲食店に失礼すぎる』と批判殺到することに。同年4月9日、居酒屋に直接謝罪に出向き、中町綾さんが“1時間バイトをする”ということで収まったようですが、視聴者の間では“炎上YouTuber”としての印象が色濃く残りました」(同前)
飲食店への暴言から約1年半後、現在は中町綾本人が“店側”として奮闘している。
「2024年、8月に中町綾さんがプロデュースしたアサイーボウルの専門店が東京・原宿にオープンしました。動画のなかでもアサイーボウルを片手に出演することが多く、自身がハマっていたというのが理由のようです。
人気YouTuberがプロデュースしたとあって客が殺到するかと思われましたが……コンパクトな容量に反して、1300円~1900円という強気な値段設定もあり、批判的な声が複数あり、肝心の“味”にも辛口の口コミが広がっているようです。
自分の名前を“貸す”だけでなく、商品自体の価値を上げるためのプロデュース力があるのかどうか、問われている状態です。そこへ来て今回の失言騒動ですから、前途多難なのは間違いないでしょう」(同前)
YouTuber業界も飲食業界も、ふとしたことですぐに“人気な!”くなってしまうものだが……。