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佐々木希『まどか26歳』で “成長した演技力” に集まる称賛…『地獄の果て』主演に加え『カムカム』も再放送で登場ラッシュ
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佐々木希
2月8日に37歳の誕生日を迎えた佐々木希。
2児の母にして、モデル業と女優業を並行して続けているが、2025年はTBS系の連続ドラマ『地獄の果てまで連れていく』の主演を務めるなど、順調なスタートを切っている。
誕生日の4日前、2月4日に放送された同じくTBS系の連続ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(以下、『まどか26歳』)の第4話にも、佐々木はゲスト出演。同ドラマは、医師1年めの研修医・若月まどか(芳根京子)が主人公のヒューマンドラマ。
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佐々木演じる成田友梨は、外資系金融コンサルタント会社で働いているが、CT検査の結果、ステージ2の膀胱がんであることが判明。全摘手術すれば根治も可能だが、手術後はストーマという人工膀胱を装着し、生活することになる。
友梨は悩むが、ファンであるプロレス団体の試合で腎臓がんを克服した選手が復帰戦で勝利した姿を観て、手術を決意する、といった内容だ。
「深刻なテーマだけに、視聴者をいかに物語に引き込めるかが重要でしたが、佐々木さんは苦悩しつつも前に進む、がん患者の役を見事に演じきりました」(芸能記者)
X上にも《佐々木希ちゃん、演技下手なイメージだったのに、今回とてもよかった。》《ストーマについて触れられてて、佐々木希さんの演技に気持ちが自分と少し重なり、泣いてしまった…》《佐々木希さんはいつもいつも見てるわけじゃないけど、今回すごい演技上手かったと思う》と、佐々木の演技を称賛する声が並んだ。
前述の『地獄の果てまで連れていく』だけでなく、偶然にもドラマ出演が重なっている佐々木。前出の芸能記者はこう話す。
「じつは現在、NHK総合で再放送されている2021年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも、2月5日放送回から佐々木さんが登場しています。オダギリジョーさんが演じるジャズトランペット奏者の “ジョー” こと大月錠一郎をデビューに導くビジネスパートナー・笹川奈々役を演じていたんです」
主演からゲスト、脇役まで幅広く女優業をこなす佐々木だが、2006年に『週刊ヤングジャンプ』のオーディションでグランプリを獲得し、芸能デビューしたように、当初はグラビアやモデルの活動が中心だった。
芸能ジャーナリストが、こう話す。
「佐々木さんは、2008年の映画『ハンサム★スーツ』で女優デビューしましたが、当時はテレビタレントとしての活躍が目立っており、女優デビュー後の数年間は “イロモノ” といった扱いだったと言っても過言ではないでしょう。
そのため、映画やドラマに出演するとたびたび『演技に深みがない』といった批判が起きていたのも事実。『カムカムエヴリバディ』のころも、そういった声がちらほらあがっていました。しかし、今回の『まどか26歳』の演技には、べた褒めの声がほとんど。
実際の佐々木さんの年齢に近い役どころですし、仕事との二者択一を迫られるような場面は、彼女自身に重なるものがあったのだと思います」
佐々木の快進撃はまだまだ続きそうだ。