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NHK、人気番組『サラメシ』『ワルイコ』終了に悲しみの声上がる…新番組へのバナナマン日村、やす子起用に猛反発
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バナナマン日村
2月12日、NHKが2025年4月からの番組改定について発表した。
以前から再撮影を発表していた『ブラタモリ』のレギュラー放送復活には、当然ネット上で歓喜の声があがったが、その一方で終了となる番組を惜しむ声も多い。
とりわけ残念がられているのは、『サラメシ』だ。
「『サラメシ』は『ランチをのぞけば、人生が見えてくる』をテーマに2011年に放送を開始。働く大人の昼ご飯に焦点をあて、笑いあり涙ありといった人々のエピソードを紹介してきた人気番組です。特に中井貴一さんの軽妙なナレーションは評価が高く、同番組には欠かせない存在でした」(芸能記者)
Xには
《サラメシ 終わってほしくない 永遠にやっててほしい あれは日本人のごく普通のひとたちの日常文化の記録でとても貴重な番組だから終わるのは良くない NHKらしい番組を大切にしてほしい》
《中井貴一さんのナレーション、秀逸だった。特に「あの人も昼を食べた」から始める 〜あの人が愛した昼メシ〜 落ち着いた声のトーンと「Dream」が流れるタイミングが絶妙で。ああいう番組こそ“NHKらしさ“ “最後の砦“ “良心“ みたいなものなのに…》
などの声が多くみられる。
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また『ワルイコあつまれ』の終了も発表となり、こちらも惜しむ声が多い。『ワルイコ〜』は、元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が出演し、2021年に特番としてスタート。2022年4月からレギュラー放送されている教育バラエティ番組だ。
『サラメシ』の後番組として、4月から同枠で『ひむバス!』が放送される。バナナマンの日村勇紀がバスの運転手となり、日本全国の人々を目的地まで送り届ける「送迎バラエティー番組」だ。これまで不定期放送だったが、レギュラー番組に昇格することになる。
『ワルイコ〜』の枠には、やす子が出演する『NHKでやらなさそうなアレ(仮)』が放送される。Z世代向けの番組で、NHKは「若い世代にNHKをもっと見てもらいたいという新感覚の若者応援バラエティー」だと説明している。
だが、これらの新番組にはこんな意見が…。
《サラメシとワルイコあつまれ終えて、芸人番組て…ここ数年のNHKのセンスの無さというか、求められている事に対するセンサーの鈍感さ、やばいな。芸人が悪いわけじゃないけど民放で出来る事しないでほしい》
《『ワルイコあつまれ』も『サラメシ』も大好きだったし、いい番組だった。なんで芸人が出まくるバラエティ番組ばっかしにするんだよ 見たくもないわ!NHKもフジテレビ化しているよね。くだらない番組ばかりになっていく》
なかには、
《NHKだから出来てたサラメシ終わらせるとは無能過ぎ!受信料払わないぞー!》
《サラメシ無くなったらもう受信料払いたくない。お笑い芸人ばかりいらない》
と、受信料に言及する意見もみられる。
1月にNHKが発表した2025年度予算によると、事業収支が400億円の赤字で、3年連続の赤字になる見通しだという。受信料を払う視聴者の声に、もっと耳を傾けてはどうか。