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橋本環奈『おむすび』クランクアップ報告も「満足度0点」過半数の衝撃…開始当初から指摘されていた「朝ドラ」と「ギャル」の違和感
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『おむすび』ヒロインの橋本環奈
2月11日、NHK連続テレビ小説「おむすび」がクランクアップした。
「ヒロインの結を演じる橋本環奈さんはNHKを通じて、クランクアップ用のダイジェスト映像を見たときの感想として《このスタジオで本当にたくさん撮影したことを思い出して感涙しておりました。私は、米田家のたわいもない会話などのシーンがすごく好きでした》とコメントを発表しました。
そして《たくさんのスタッフの方と、ロケやこのスタジオでたくさん撮影ができて本当に楽しかったです。エキストラ含め2000人を超える方に出演していただいたことに驚いています。本当にありがとうございました!》と、感謝の言葉もつづっています」(芸能記者)
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走り抜いた橋本は感無量だったことだろうが、視聴率はずっと低迷が続いた。スポーツ紙記者はこう語る。
「これまでNHK朝ドラ史上、全回の世帯平均視聴率のワーストは、2009年度下期の『ウェルかめ』の13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)でした。
『おむすび』は、1月29日放送の第83話までの放送済み視聴率が13.52%とほぼ同率なので、不名誉な記録を塗り替えることも考えられます。当初から、朝ドラのすがすがしいイメージと、“ギャル”という設定が釣り合わない、などの声が聞かれていましたからね。
2024年10月には、『週刊文春』が橋本さんのパワハラ疑惑を報じたことも逆風になりました。事務所は疑惑を否定していましたが、視聴率低迷に拍車がかかった一因ともいわれています。
終盤に入り、管理栄養士になった結が『潰瘍性大腸炎』の患者と向き合う放送回で病名がSNSでトレンド入りするなど、注目もされましたが、視聴者離れは深刻です」
この“苦戦”を裏づけるデータが、Yahoo!ニュース「みんなの意見」に掲載されている。タイトルは「NHKの朝ドラ『おむすび』の満足度は?」である(https://news.yahoo.co.jp/polls/49268 実施期間は2025年1月23日~2月23日のため数字は途中経過)。
2月14日15時30分の時点で、約5000人が投票しており、100点が6.8%。90点から20点は、ばらつきはあるもののひと桁台で推移し、10点になると15.5%と上昇している。そして0点は、過半数の52.4%だった。
最終話の3月29日までには、まだ1カ月以上が残っている。果たして巻き返しなるか。