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小島瑠璃子、実業家の夫急死で注目される「芸能界復帰」のシナリオ…元の事務所に出戻り、インフルエンサー、そして第3の道とは

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記事投稿日:2025.02.14 16:52 最終更新日:2025.02.14 16:54
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
小島瑠璃子、実業家の夫急死で注目される「芸能界復帰」のシナリオ…元の事務所に出戻り、インフルエンサー、そして第3の道とは

小島瑠璃子

 

 報道から約10日。夫を失った大物女優に対し、ファンは不安を募らせるばかり──。

 

 2月4日、小島瑠璃子の夫で実業家の北村功太さんが、都内の自宅から救急搬送され、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

「帰宅した小島さんが、意識不明になっている北村さんを発見して通報。小島さんも体調不良となりましたが、軽症で命に別状はありませんでした」(事件担当記者)

 

 報道を受け、SNSでは小島への心配の声が大量に寄せられた。そうして声のなかには、北村さんが代表取締役社長だった「Habitat株式会社」の経営状況に関する内容も多かった。

 

 

「官報に掲載された2024年8月付の第3期決算公告によると、Habitatは総資産が約1800万円、利益剰余金が約3億円のマイナスとなっており、厳しい経営状況だったことがうかがえます。それだけに、今後の小島さんの生活への心配も出ています」(芸能記者)

 

 小島は、2009年に『第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞して芸能界デビュー。スポーツ番組『S☆1』(TBS系)や情報番組『サタデープラス』(TBS系)でキャスターを務めたほか、選挙特番では中継リポーターとして活躍するなど数多くの番組に出演、“こじるり無双” という言葉が脚光を浴びたほど。だが――。

 

「2020年に漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との不倫が報じられると、好感度は一気に落ちてしまいました。その後、中国での活動を視野に入れ、2022年8月に中国の大学への留学を発表。2023年2月には所属事務所を退所しました。

 

 その翌月には北村さんと入籍し、8月には自身のインスタグラムで妊娠を発表。それ以降、小島さんはSNSなども更新せず、表舞台にもほとんど姿を見せずという、芸能活動休止に近い状態でした」(同)

 

 長期間にわたって活動休止してきた小島だが、夫の会社の経営状況を鑑みると、芸能界復帰も視野に入りそうだ。

 

「状況的に復帰する可能性はありますね。もしカムバックするのであれば、前事務所『ホリプロ』に報告をしたほうが仕事もしやすくなると思います。または、ホリプロに戻るのも手かなと思います。ホリプロはテレビ番組を制作するなど、キャスティング権も持っています。

 

 ですから、テレビの仕事をするなら、良好な関係を築いていたほうがいい。かつての実績を見れば、ホリプロにとって功労者なのは間違いないですし、一度出た人間が歩み寄ってきて、再び受け入れたとなると、事務所の印象もよくなると思います。

 

 ほかの事務所に所属するというのは、考えづらいですね。田中みな実さんのように『女優を極めたい』という大義名分があれば別ですけど。

 

 以前と変わらない活動をするのであれば、新たに所属先となる事務所もホリプロに気を遣う場面が出てくるでしょうし、積極的に受け入れるとは思えません。ホリプロに戻らないなら、フリーで活動していくのでは」(テレビ局関係者)

 

 芸能ジャーナリストの竹下光氏も、「日本での活動の方向性次第」と指摘する。前事務所に戻って以前と同じような仕事を目指すのか、新たにインフルエンサーとして活動していくのか――そのうえで、「第3の道」も提示する。

 

「中国の芸能界に新規参入する可能性もあるでしょうね。中国メディアは北村さんが急死したことを報じているため、小島さんの注目度は現地でも高いと思われます。また、日本で芸能活動を成功させたタレントがその地位を捨てて中国で活動していくという意志が伝われば、追い風になるかもしれません。

 

 言葉に関しても、かつてナレーションを担当した映画『再会長江』の舞台あいさつに登壇した際は流暢な中国語を披露していたので、問題はないでしょう。Weibo(中国版X)を活用してフォロワーを増やせば、インフルエンサーとして活動は十分に可能でしょう。

 

 ただ、芸能活動再開となると、お子さんの問題が出てくると思います。お子さんがある程度の年齢になるまでは日本で活動しつつ、仕事内容によっては中国で、というのが現実的でしょうね」

 

 2月5日、小島はInstagramを更新し、《2月4日に夫が29歳で亡くなりました。(中略)家族思いで優しく責任感の強い人でした。子どもが産まれ、想像以上に可愛くてしょうがないと言っていました。毎日私と子どもに愛情を伝えてくれていて、この後もずっと一緒に子どもの成長を見守っていけるものだと思っておりました》と、北村さんとの思い出を振り返った。

 

 まずは小島の健康を祈るばかりだが、はたして小島の胸に去来するものは――。

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