エンタメ・アイドル
香取慎吾ら「新しい地図」のNHK「教育バラエティ」が終了へ…元SMAPメンバーを支えた“立役者の喪失”嘆く声も
![香取慎吾ら「新しい地図」のNHK「教育バラエティ」が終了へ…元SMAPメンバーを支えた“立役者の喪失”嘆く声も](https://data.smart-flash.jp/wp-content/uploads/2024/09/04131852/katori_shingo_1.jpg)
ドラマ『日本一の最低男』も放送中の香取慎吾。復活気配だったが……
2月12日、バラエティ番組『ワルイコあつまれ』(NHK総合)が3月いっぱいで終了することが発表された。同番組は、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾による「新しい地図」がレギュラー出演していた。
「同番組は『学校で教えてくれそうで、ちゃんとは教えてくれないこと』というコンセプトで、大人から子どもまで楽しめる教育バラエティとして、2021年にNHK Eテレで特番放送され、2022年から同チャンネルでレギュラー放送がスタート。2024年4月からはNHK総合で放送されていました。
【関連記事:香取慎吾、主演ドラマの初回ゲストに “元SMAP” 登場…中居正広「9000万円女性トラブル」の裏で大逆転の「新しい地図」】
NHKは2025年度の改定で『サラメシ』など、4月をもって既存の番組の多くを終了させる方針を発表。『ワルイコあつまれ』終了後の同時間帯では、お笑い芸人のやす子さんを起用した『NHKでやらなそうなアレ(仮)』が放送されます」(芸能記者)
「新しい地図」のレギュラー番組終了を惜しむファンが少なくないなか、さらにXでは《鈴木おさむ氏の関わりが無くなったのが大きいのだろうか》《引退も少なからず影響してるのかなぁ…》《抜けたら番組一気に終わって行く気がする…》と、『ワルイコあつまれ』で「構成」として関わり、2024年3月をもって引退した元放送作家の鈴木おさむ氏の番組の“喪失”を嘆く声まであがっている。
「鈴木さんは自身が手掛けた『SMAP×SMAP』で、香取さんたちと20年以上付き合いがありました。鈴木さんは過去の雑誌のインタビューで、NHKで3人の番組を作ることになった際、元SMAPのマネージャーで現在は彼ら3人の所属事務所・CULENの社長を務める飯島三智氏からお声がかかったことを明かしています。いわば、社長直々の“オファー”により、現在の番組ができたんです」(前出・芸能記者)
SMAPは2016年末に解散し、稲垣、草彅、香取の3人は2017年に旧ジャニーズ事務所を退所。一時期、テレビで3人を見かけないこともあったが、鈴木氏はそのころから彼らを支えていた。
「2017年に放送された、新しい地図によるバラエティ番組『72時間ホンネテレビ』(ABEMA)の企画にもかかわっていました。同番組がSNSで話題になり、業界関係者にも注目された結果、『ななにー地下ABEMA』(同系)や『ワルイコあつまれ』といった3人のレギュラー番組につながったのです。ある意味、鈴木さんは、元SMAP3人の復活の“立役者”だったと言えるでしょう」(前出・芸能記者)
3人が独立して8年が経ち、最近は地上波テレビ番組への“復活”の流れが起きていた。前出の芸能記者が続ける。
「2024年9月、新しい地図が音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)で、SMAP解散以降、初めて地上波の歌番組に出演したことが、大反響を呼びました。
2025年1月からは、香取さんの主演ドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)が始まり、1月5日には香取さんがレギュラー出演していたバラエティ番組『おじゃMAP!!』(同系)が7年ぶりに復活するなど、いい流れが続いていたんです。
しかし、鈴木さんが放送作家を辞めて1年足らずで、『ワルイコあつまれ』が終了することになり、これまで、3人を後押ししてきた鈴木さんがいなくなった影響を心配する人もいたのだと思われます」
3人によるレギュラー番組が終わり、彼らが広げる“地図”はどんな方向に進むのか。