菊池風磨 “容姿イジリ” いまだ物議でSnow Manが再評価…同じ “メンバー追加” でも「お互いリスペクト」の関係性

 

　2月17日深夜、アイドルグループ「timelesz（タイムレス）」のラジオ番組『timeleszのQrzone』（文化放送）が放送された。

 

　timeleszは、約10カ月間のオーディション企画「timelesz project」を経て、新メンバーが5人加わり、8人体制に。2月15日に “新顔” がお披露目され、同ラジオは新体制後、初めての放送となった。

 

　じつは放送を前に、ファンクラブ会員向けに “お披露目配信” がおこなわれていたが、このときの菊池風磨の発言がインターネット上で物議を醸していた。

 

「菊池さんがMC役となって、5人の新メンバーを紹介する内容でした。

 

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　新メンバーの1人である原嘉孝さんを紹介する際、菊池さんは『かっこいいな原さん』『やっぱイケメンだわ』と何度も容姿に言及。さらに、髪型について『レゴみたい』と人気玩具『レゴブロック』に喩えてイジっていました。

 

　ほかのメンバーにはそうした接し方をしていないのに、何度も原さんの容姿に言及したため、批判を集めてしまったんです」（芸能記者）

 

　17日放送の『timeleszのQrzone』では、そのことについて、菊池が釈明する場面があった。

 

「原さんがお披露目当日を振り返ったなかで、メンバーに選ばれた理由を記者会見で聞かれた際、自身が『ビジュアルです』と答えた “流れ” に手応えを掴んだことを明かし、その後の生配信での菊池さんのイジりについても、それに乗っかったものだと明かしました。

 

　しかし、原さん自身も『めちゃくちゃ燃えているじゃないですか』とツッコミを入れるなど、菊池さんが炎上したことについては認める内容でした。

 

　一方で、こうした “種明かし” がされても、Xでは《打ち合わせした上で容姿イジりしたならますますヤバいと思う》《しつこいイジりは時代に合っていない》との批判はまだ聞こえてきます」（芸能記者）

 

　新体制がスタートして早々、グループに波紋を呼んでしまった菊池。そんななか、Xでは

 

《SnowManも多少いじりがあるけど、その強さや見え方をちゃんと調整してて優しい空間になってるから安心して見てられる》

 

《和気あいあいとしてるけど他人を落とすイジりを絶対にしないんだよ》

 

《SnowManは加入メンバーのことを悪くイジったこと1度もない》

 

　など、Snow Manメンバーたちの関係性を評価する声が聞こえてくる。timeleszと同様、Snow Manも新たなメンバーを迎え入れた経緯があるが、9人が醸し出す空気には特徴があるという。

 

「もともと、Snow Manは、岩本照さん、深澤辰哉さん、渡辺翔太さん、阿部亮平さん、佐久間大介さん、宮舘涼太さんの6人で活動していました。2019年に目黒蓮さん、向井康二さん、ラウールさんの3人が加わり、現在の9人で2020年にCDデビューしたのです。

 

　グループの仲がよく、ライブやバラエティ番組で、メンバー同士でイジり合うことも多いです。ただ、イジる際、相手の容姿や言動を蔑むようなことはせず、“下げない笑い” で場を盛り上げるため、お互いのリスペクトが感じられるんです。

 

　経緯は異なれど、同じメンバー追加グループとして、あらためてSnow Manのやりとりを安心して見られることを実感した人もいたのでしょう」（前出・芸能記者）

 

　古株の6人は2012年から活動しており、デビュー1年前に加入した目黒ら3人とは過ごしてきた期間も異なる。Snow Manにも、timeleszにおける菊池のように、メンバー間の “距離感” を縮めた男たちがいたようだ。

 

「年長の岩本さんと深澤さんが新メンバーに歩み寄り、ライブやバラエティ番組の “イロハ” を伝えていたそうです。特に深澤さんは、加入当時まだ中学生で緊張気味だったラウールさんに優しく声をかけるなど、気にかけていました。

 

　いまでは、バラエティ番組で深澤さんや向井さんがイジられることが多いですが、複数人がイジる流れになった際、誰かほかのメンバーが『でも、いまのよかったよ』とフォローして、上手くバランスを取っている印象です。

 

　Snow Manは2025年でデビュー5年を迎えるので、お互いに尊重しあう空気が醸成されているのでしょう」（テレビ局関係者）

 

　timeleszは新メンバーを迎えたばかり。これから、メンバー間の絆を深めていってほしいところだ。