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中居正広降板1カ月の『世界仰天ニュース』に“トークが少ない”不満続出“VTRを見るだけ”ベテランMC不在の甚大な影響
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『ザ!世界仰天ニュース』の司会を務める笑福亭鶴瓶と、降板が発表された中居正広
2月18日、日本テレビ系のバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』(以下『世界仰天ニュース』)の2時間スペシャルが放送された。長らく番組のMCを務めていた元「SMAP」の中居正広の“不在”を実感する場面があったようだ。
2001年にスタートした同番組は、笑福亭鶴瓶と中居の2人がMCを務めてきた。しかし2024年12月、中居の「女性トラブル」が発覚したことにより、年明け1月7日放送の特番では、中居の出演シーンがすべてカットされた。
そして1月15日に中居の番組降板、23日に芸能界引退が立て続けに発表された。
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中居がいなくなった後、番組には変化があったという。
「年始の“全カット編集”以降、中居さんは収録参加していなかったようです。そのためか、鶴瓶さんの隣があまり映らないカットが増えました。また、普通はスタジオの引きの画を多用し、司会者とゲストの位置関係を見せるものですが、ゲストをアップにする画角が多く見られるようになったのです。中居さんの引退後、初めての放送となった2月11日も同様の編集がありました」(芸能記者)
ただ、2月18日の放送回では、中居の不在を証明するかのような場面があったという。
「司会者とゲストが映る“引き”の画角があったのです。それまでは基本的に、ゲストに寄る編集が多かったですが、引きのシーンがあったことで、あらためて、中居さんがいなくなったことを実感する視聴者もいたようです。また、これまでは番組冒頭で鶴瓶さんと中居さんによる“前説トーク”が恒例でしたが、鶴瓶さん一人になってからは、そういうトークの場面はありません」(前出・芸能記者)
中居が番組を降板して1カ月、少しずつ彼の不在を実感する場面が増えてきている。
やはり、Xでは《仰天ニュース、合間のトークなくなったの?》《トークコーナーがこんなにつまらないなんて。これではただの再現ニュースでしかない》《ニュース中心の番組って感じでトークは少なめだね。トークまわせる人がいなくなっちゃったからね…》と、番組で見られるスタジオゲストとのトークパートに“物足りなさ”を指摘する声があがっている。
番組では世界で起きたさまざまなニュースが再現ドラマとともに紹介され、それを見たゲストによるトークが展開される。今回の2時間スペシャルでは、1982年2月8日と9日に相次いで起きた「ホテルニュージャパン火災」と「日本航空350便墜落事故」が取りあげられた。
「ゲストとしてヒロミさん、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、お笑いタレントの丸山礼さん、元乃木坂46の山崎怜奈さんが出演しました。しかし、この日はゲストが話す時間がかなり少なかったため、“VTRを見るだけ”という印象を受けた人が多かったのでしょう。
多くの人が命を落とすような深刻なVTRが流れた際は、スタジオトークでは明るい話題に切り替えられるのがパターンで、その役割を担っていたのがMCの中居さんでした。中居さんがゲストの話を広げたり、イジって笑いに変えていたことが多かったです。だからこのスペシャルではトークパートが減ったことで、一層、中居さん不在が際立ったのだと思われます」
20年以上、番組を進行してきた司会者が突然いなくなった影響は甚大のようだ。
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