Koki,の“極太眉”に視聴者驚愕、バラエティへの対応力で好感度アップ“高嶺の花”脱却目指す

 

　2月23日、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）が放送された。今回の放送回には、タレント・木村拓哉の次女でモデルのKoki,がゲスト出演。数少ないバラエティ出演での“自然体な姿”が話題となっている。

 

「Koki,さんは、『珍獣ハンターイモトワールドツアー in タイ』の企画に出演。タレントのイモトアヤコさんと共演しました。放送前日の2月22日には彼女自身のInstagramでもロケの様子が投稿され、『小さい頃からずっと観ていた世界の果てまでイッテQ、大好きなイモトさんとのロケが本当に楽しくて沢山学ばさせて頂きました』とコメント。イモトさんがKoki,さんの眉毛を描いている様子の写真もあり、充実したロケだったことがわかります」（芸能プロ関係者）

 

【関連記事：Koki, バラエティ初出演も「最初で最後でよさそう」辛辣な声…父・キムタクと通ずる番組の“空気”に視聴者ハラハラ】

 

　放送では、「どーも！どーも、どーも、どーも、Koki,でございます」と声を張り、建物の影から制服姿で登場。黒い傘を差しながらモデルさながらな颯爽としたウォーキングを披露し、イモトもスタジオも歓声が沸いた。

 

　その後、イモトと同じ極太眉毛に変身。変顔を披露するなど、バラエティノリも難なくこなしたのだ。

 

　終始自然体の彼女は視聴者の心も射止めた。Xでは、好感度の高いコメントが多数集まっている。

 

《Kokiちゃん気取ってなくてノリが良いし可愛いもっとバラエティ出ればいいのに》

 

《極太眉毛にしても美しいKokiちゃん、ほんとこの子かわいいわー》

 

《Kokiちゃんすごい好感度上がる》

 

　今回人生初のバラエティロケだったというKoki,。モデルとしての活躍が多かった彼女だが、ここ最近では、バラエティ番組への露出が増えてきている。

 

「彼女のバラエティ番組の出演は、2024年10月に放送された『しゃべくり007』（日本テレビ系）が初めてでした。トークがメインの番組でしたが、その際にも彼女の“上品さ”や“育ちのよさ”が垣間見えていました」（前出・芸能プロ関係者）

 

　今回の『イッテQ』では、トークだけではなく身体を張る場面が多かったが、彼女の積極的なチャレンジ精神も好感度がアップした要因だろうと前出・芸能プロ関係者は続ける。

 

「今回は、タイで激臭フルーツと言われる“チャンパダ”を食べるシーンもありました。チャレンジに負けたイモトさんが罰ゲームとして食べる予定でしたが、Koki,さんも食べることに。臭いがきつくて食べにくそうでしたが、拒否することもなく口に入れたのです。そのチャレンジ精神は素晴らしかったですね。今回の放送で、かなりの好イメージがついたのは間違いないでしょう。

 

　これまでKoki,さんといえば、モデルとして高級ブランドのアンバサダーを務め、自身のInstagramには高級バッグの写真が並ぶ、という状態でした。同世代の女のコにとっては憧れの存在となるものの、世間一般からすれば、キムタク工藤静香夫妻の子供という“スーパーサラブレッドぶり”とあいまってまさに“高嶺の花”というイメージでした。ただ、女優として今後活躍するためには、親しみやすさや好感度も大切になってきます。バラエティ番組を通して、イメージの転換を急いでいるという状態ではないでしょうか」

 

“みんなのKoki,”になるのはいつのことやら。