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令和ロマン『イロモネア』に映り込みで視聴者釘づけ…別の意味で“話題”かっさらった『M-1』チャンプに思わず感心
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「令和ロマン」の髙比良くるま(左)と松井ケムリ
オンラインカジノ騒動の責任を取り、活動を自粛中の令和ロマン・髙比良くるま。相方の松井ケムリが単独で活動するなか、2月24日放送の番組で、ある“珍事”が起きた。
8年ぶりに復活をとげた『ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア~笑わせたら100万円~』(TBS系)。芸人が100万円をめざして、客席からランダムに選ばれた観客を相手に、1発ギャグやモノマネ、ショートコントなど5つのジャンルで笑わせるという人気番組だ。
2024年の『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)で連覇を果たした令和ロマンも挑戦していたが、19日、『イロモネア』の公式Xが、「『令和ロマン』の番組出演について」というタイトルで、以下のコメントを発表していた。
《番組では当初、チャレンジャーの1組として、『令和ロマン』のご出演を予定していましたが、番組の収録中に、高比良くるまさんに関する報道を把握したため、所属事務所と協議の上で、『令和ロマン』のお二人に収録途中でご退席いただきました》
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続けてXでは、《他チャレンジャーのパフォーマンス中に、くるまさんが映り込む可能性がございます》とも伝えられていた。
『イロモネア』のオンエア時、くるまが画面に映る可能性が示唆されたことで、視聴者は本編のバトル以上に画面に釘づけになったようだ。
《画面から見切れてる別席の令和ロマンに笑ってしまうんだが…》
《令和ロマンがおもろいぐらい映ってるから普通に笑っちゃう》
《くるまが笑ってる》
《令和ロマンいなくなった》
《いなくなった令和ロマンが復活してて叫んじゃった》
「オンエアでは、芸人の順番を入れ替えて放送したこともあり、令和ロマンがいたり、いなかったりというシュールな現象も起きていました」と語るのは放送作家だ。
「番組開始から約30分後、予選会を勝ち抜いて本戦出場を決めた、レインボー、エルフ、チャンス大城という3組の芸人による『チーム・ゴールドラッシュ』が登場したときには姿を見せなかった令和ロマンですが、その直後、EXITが登場した際は、応援席のあるスタジオ右側にばっちり映り込み、くるまも屈託なく笑っていました。しかも、その席には彼らしかいなかったため、よけい目立ちましたね」
最近では、中居正広やフワちゃんの例にもあるように、不祥事を起こした芸能人を編集で「最初からいなかった」かのように“加工”されるのが当たり前となっていたが……。
「今回の活動自粛は、吉本側が促したわけではなく、くるま本人の強い意思だと聞いています。TBSとしても、編集で安全に“なきもの”とするほどではないと判断したのでは。
前代未聞の“スタジオ途中退席”“見切れ”という点で、彼らは逆に別の意味で“話題をさらった”ともいえます。今回のXの反応を見ても、早々に復帰できるのではないでしょうか」(同前)
きちんとした形で『イロモネア』に再チャレンジする姿を見たいものだ。