エンタメ・アイドル
麒麟・川島明、初の音楽アルバム&ツアー決定にファン歓喜!一方で相方・田村が“薄れていく”の声も

2021年5月に直撃した際の川島。視聴率好調について聞くと「みんなのおかげです」と謙遜していた
2月25日、お笑いコンビ「麒麟」の川島明が、藤井隆のプロデュースによるオリジナルアルバムを5月28日に発売することを発表した。
川島は25日夜、自身のXに《夜分すみません、川島明です。この度、なんと僕のオリジナルアルバムが藤井隆さんのプロデュースで5月28日に発売することになりました!そのアルバムを引っさげて長野、新潟、奈良、東京の4箇所ツアーに出ます。さらに、明日そのニューアルバムからシングル「D Breeze」が先行配信されます!本気でよろしくお願いします!》とポストした。
川島は1999年にNSC(吉本総合芸能学院)大阪校で、同期の田村裕と麒麟を結成。2001年に第1回の『M-1グランプリ』で決勝に進出し、頭角を現わした。
芸能記者が言う。
「相方の田村さんが2007年に『ホームレス中学生』を出版し、当時は田村さんのほうが注目を浴びました。一時、川島さんの出番は減りましたが、『R-1グランプリ2010』にピン芸人として出場し、決勝に進出。さらに2016年に『IPPONグランプリ』で優勝するなど、才能を発揮しました。川島さんの特長は“いい声”で、その低音ボイスはとても魅力的です。2021年3月からは、朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)のMCを務めており、今やTBSの“朝の顔”となっています」
【関連記事:麒麟・川島出演「モンハン」最新作CMに“懐かし芸人”登場! 芸能界有数のゲーマー“再起用”にファン感激】
音楽ライターが、川島のこれまでの“音楽活動”について言う。
「川島さんは2020年に同じく藤井さんプロデュースのアルバムで『where are you』『若者のすべて』を歌い、すでにその美声を披露していました。どちらも洗練された楽曲で川島さんの歌声もなかなかいい味を出しています」
26日に先行配信される「D Breeze」は高橋啓泰、とまそん、松浦大樹の3人からなるオルタナティブバンド「She Her Her Hers」のサウンドプロデュースで制作されたという。
「新曲を聞きましたが、1980年代シティポップ調に川島さんの甘ったるい歌声がとてもマッチしていて、いい仕上がりになっています。シンガーとしてもいい線をいっているのではないでしょうか。指摘されなければ、川島さんが歌っているとは気づきにくいでしょうね」(前出のライター)
5月31日を皮切りにスタートする藤井と川島が出演するコンサートには、スペシャルゲストとして、はいだしょうこ、和久井映見、南野陽子が予定されているという。
このニュースにXではファンから歓喜の声があがっている。
《アルバム待ち望んでいました!!明日の先行配信も5月のリリースもライブも楽しみですー!!》
《川島さん、歌手としてのメジャーデビューおめでとうございます!是非ラヴィット!でも曲を披露していただけることを切に願います。》
《明さんの歌声が たまらなく好きなので 藤井隆さんプロデュース とてもうれしいです!》
一方、相方の田村は現在、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)、関西ローカルの生活情報番組『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』(関西テレビ)に出演中だが、川島との露出の差が広がっているように思えなくもない。
他方、《だんだん田村さんが薄れていく感じがしました。》という指摘もなされている。
「とはいえ、1月2日放送の『さんまのまんま』(関西テレビ制作、フジテレビ系)の新春スペシャルにコンビで揃って出演。田村さんが“格差”を嘆く場面もありましたが、コンビ仲は良好に見えました。互いに40代後半となり、適度な距離感で仕事をしたほうがいい面も多いでしょう」(前出・芸能記者)
歌手としての川島の進化に期待したい。