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橋本環奈『おむすび』突然の “大阪万博ネタ” に視聴者動揺…「ワープ展開」乱発で懸念される、残り5週の「終着点」

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記事投稿日:2025.02.27 15:20 最終更新日:2025.02.27 15:44
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
橋本環奈『おむすび』突然の “大阪万博ネタ” に視聴者動揺…「ワープ展開」乱発で懸念される、残り5週の「終着点」

『おむすび』でヒロインを務める橋本環奈と、大阪・関西万博のキャラクターの「ミャクミャク」(左写真・共同通信)

 

 橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』。橋本演じる元ギャルの米田結が、管理栄養士として奔走する姿が描かれているが、最終話が近づくなか、劇中に登場する “時事ネタ” が注目を集めている。

 

 福岡で高校時代を過ごし、神戸の栄養専門学校に通った結は、卒業後、電器メーカーで働きながら管理栄養士の資格を取得。現在は、大阪の病院で働き、患者の栄養状態を分析し、医師に提案する「NST(栄養サポートメンバー)」に所属し、さまざまな患者に向き合っている。

 

 2月24日から、結が暮らす神戸に、福岡に住んでいた祖父の永吉(松平健)と祖母の佳代(宮崎美子)がやってきたのを機に、家族に関するエピソードが展開されているが、そこで現実世界でも旬な話題が飛び出した。

 

 

「永吉が、1970年の大阪万博にかかわっていた思い出話を披露したのです。26日の放送回では、永吉が孫の結と夫の翔也(佐野勇斗)を誘い、家族3世代で大阪の万博記念公園に残る太陽の塔を見にいくことを提案。

 

 紆余曲折あり、結の父の聖人(北村有起哉)と永吉の親子2人で太陽の塔を感慨深く眺めていました。作中の時間軸は、2019年1月ですが、くしくも、2025年4月13日から大阪・関西万博が開幕されるため、それと重ね合わせられるのです」(芸能記者)

 

 これまで、管理栄養士のヒロインの活躍がメインテーマだったが、“大阪万博ネタ” が連発されたとあって、Xでは

 

《『おむすび』って、万博応援番組だったのか? それとも無理やり台本変えた?》

 

《大阪万博と連動しているのか…?》

 

《太陽の塔アピール。今年ある大阪万博の宣伝かな》

 

《「おむすび」って、もしかして万博のために作ったストーリー、、、》

 

 など、動揺する視聴者の声が見受けられる。朝ドラと大阪万博の関連性を疑う声が出た背景に関して、前出の芸能記者がこう語る。

 

「『おむすび』を制作するNHK大阪放送局は、3月13日に大阪万博の関連番組『万博1カ月前! 生放送スペシャル』を関西ローカルで放送する予定です。4月12日の開会式の模様も、NHKで全国放送します。開幕まで1カ月と迫るなか、今回の朝ドラで何の前触れもなく、登場人物と万博に関するエピソードが放送されたので、疑問を抱く人がいたのも無理ないでしょう」

 

『おむすび』は2月11日にクランクアップ。NHKは3月29日まで放送することを発表しており、最終話まで残り5週だが、物語の “終着点” には懸念もあるという。

 

「これまで、高校時代や専門学校、さらには管理栄養士になる過程を大幅にカットし、一気に数年後に “ワープ” する、ハイスピードな展開が見受けられました。同様の手法で、現在の2019年から令和に突入し、6年後、2025年の大阪万博をクライマックスに描くのではないかと感じた視聴者もいるようです。

 

 ただ、途中の過程を省略したためか、物語の核となるはずの “ギャル” や “管理栄養士” に関する描写に共感できないことを指摘する声もあがっていました。どんなテーマをクライマックスに持ってくるかによって、今作の評価が決まると言っても過言ではありません」(前出・芸能記者)

 

 現実よりひと足先に、『おむすび』で “未来の万博” が描かれるのか──。

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