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香取慎吾、『日本一の最低男』で須賀健太と23年ぶり共演…視聴者が思い出した「名作ドラマ」続編を希望する声続々
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ドラマ『日本一の最低男』も放送中の香取慎吾。復活気配だったが……
2月27日に放送された香取慎吾の主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)に、俳優の須賀健太が出演。23年ぶりに実現した香取との共演に、Xでは驚きの声があふれている。
《須賀健太くん、パパ役で香取慎吾さんと共演!え、大人になったんだね…!感慨深いな》
《えっっっ香取慎吾主演のドラマに須賀健太くんが子供を持つ親役で出てるのグッときてしまった…》
《香取慎吾、須賀健太、星野真里の共演はエモすぎる。しかもあんなに小さかった須賀健太がお父さん役に》
須賀は、2002年放送のドラマ『人にやさしく』(同系)に子役として出演し、香取らと共演を果たしている。今回は須賀とともに同作に出演していた星野真里も出演。3人の共演を受け、名作ドラマを思い出したネットユーザーが多いようだ。
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『人にやさしく』のストーリーを、エンタメライターが振り返る。
「同作で香取さんが演じたのは、地元の中学校の45代目ボスである前田前(まえだぜん)です。43代目の山田太郎(松岡充/SOPHIA)、41代目の大坪拳(加藤浩次/極楽とんぼ)の先輩2人と一軒家で暮らしており、“3ピース” と呼ばれます。
須賀さんは、家庭が離散し、両親に捨てられた少年・五十嵐明を好演。3ピースのメンバーとひとつ屋根の下で暮らしながら、人間として成長してゆくという青春ドラマです。
当時『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や『めちゃ×2イケてるッ!』(同局系)など数多くの人気番組を手がけていた放送作家の鈴木おさむさんが脚本を手がけ、話題となりました」
もともと須賀は子役として活躍していたが、『人にやさしく』で重要な役どころを演じ、知名度が一気に上昇した。その後の俳優としての活躍について、前出のエンタメライターが続ける。
「須賀さんは、現在もコンスタントに俳優活動を続けています。2006年には、人気漫画の実写化映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で映画初主演を果たしています。
2014年の映画『スイートプールサイド』では、役柄にあわせて、全身の毛を剃って撮影に挑むなど、俳優として体を張る仕事もしています。映画やドラマのほか、舞台にも積極的に出演していますよ」
X上では、
《願わくば、人にやさしくの続編を待ってます》
《人にやさしく続編ないかな》
といった声も。今回の香取、須賀、星野の3人だけでなく、ドラマそのものの復活を望む声も聞かれるだけに、今後の展開にも期待したいところだ。