エンタメ・アイドル
1月ドラマ「がっかり作」ランキング!『アンサンブル』『ミタゾノ』を抑えた1位は、まさかの「主役が太りすぎ」の悪評【500人にきいた】

松岡昌宏
1月クールのドラマが続々と最終回を迎える時期になった。そこで本誌はアンケート調査を実施。1月期ドラマのなかで「がっかりした」「失敗作だと思う」作品はどれかを、全国のドラマ好きの20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのはプライム帯に民放局で放送された15作品だ。
では、「がっかりドラマ」トップ5から見ていこう。第5位は同票で2作品が並んだ。
【第5位】『119エマージェンシーコール』38票
主演・清野菜名/フジテレビ系/月曜21時
消防局の通信司令センターを舞台に、司令管制員たちの “現実” を描くオリジナルストーリー。主人公は、一度聞いた声を忘れないという能力を持つ新人司令管制員。清野は「フジ月9」初主演。
「声優目当てで視聴したが、面白くなさすぎて声優の無駄づかい。119番に電話する変な人を取り上げただけの面白みのないドラマだった」(20代・アルバイト・愛知県)
月9だけに期待が大き過ぎるのか……。苦戦は続く。
関連記事:2024年上半期「がっかりドラマ」ランキング『366日』『新空港占拠』を超えた“失敗作”は?【500人にききました】
【第5位】『相続探偵』38票
主演・赤楚衛二/日本テレビ系/土曜21時
クセ強だが頭の切れる探偵が、個性豊かな仲間とともに相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす「相続ミステリー」。
「赤楚君、嫌いじゃないんだけど、セリフが棒すぎる」(20代・アルバイト・兵庫県)
「赤楚さん目当てで見てみましたが、ストーリーがあまりにもつまらなくてリタイア」(40代・公務員・大阪府)
「話がつまらない」という意見が多数あり。
【第4位】『秘密〜THE TOP SECRET〜』41票
主演・板垣李光人、中島裕翔/フジテレビ系/月曜22時
舞台は科学警察研究所の法医第九研究室。死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
「シリアスなドラマなのに、主役の2人が子どもにしか見えない」(60代・無職・新潟県)
「演技力に疑問」という意見も複数あり。
第2位は同票で2作品が並んだ。
【第2位】『家政夫のミタゾノ』46票
主演・松岡昌宏/テレビ朝日系/火曜21時
2016年から続く人気シリーズで、今回は第7シーズン。共演は伊野尾慧、久間田琳加ら。
「いつもはスッキリする結末なのに、今シリーズは、なにかモヤモヤが残る結末が多い。松岡の出番も少ない気がして残念」(20代・パート・大阪府)
「中山美穂さんとかゲストは豪華なんだけどイマイチ。さすがにマンネリしてきた」(20代・主婦・兵庫県)
ほかにも「女装したオッサンのアップはキツイ」という意見も。
【第2位】『アンサンブル』46票
主演・川口春奈/日本テレビ系/土曜22時
現実主義の女性弁護士と理想主義の新人弁護士が、恋愛トラブル裁判に挑む「リーガルラブストーリー」。共演はSixTONESの松村北斗ら。
「出演者が豪華で期待したが、年齢設定の無理さが気になってストーリーどころじゃなかった。田中圭と川口春奈が大学の先輩後輩? 川口春奈のお母さんが瀬戸朝香って、もっと無理」(40代・会社員・大阪府)
「リーガル要素がなさすぎてがっかり。ストーリーも中途半端で、キャストの無駄づかい」(20代・会社員・埼玉県)
『silent』で評価爆上がりの川口春奈だったが……。
【第1位】『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』56票
主演・香取慎吾/フジテレビ系/木曜22時
香取の11年ぶりとなるフジ系連ドラ主演作として注目を集めたが、まさかの「がっかり1位」に。人生崖っぷちの最低男が、選挙のために義弟やその子どもたちと暮らすことで、少しずつ変わっていくーーという笑いあり、涙ありのエンタメドラマ。
「久しぶりの香取慎吾なので、もっと明るい話のほうがよかったと思う。この話ならほかの役者でもいい」(40代・無職・神奈川県)
「久しぶりに見た香取慎吾だけど、太りすぎ。中居の件もあって、普通にドラマが楽しめない。タイミングも悪かったと思う」(50代・パート・広島県)
後半の視聴率は3%台に落ち込み大惨敗。さすがの香取も、かつての神通力はなさそうだ。