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川口春奈主演『アンサンブル』に“毒親”連続登場で視聴者げんなり“法廷ラブストーリー”のはずが心配される話の“脱線”

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記事投稿日:2025.03.03 19:00 最終更新日:2025.03.03 19:01
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
川口春奈主演『アンサンブル』に“毒親”連続登場で視聴者げんなり“法廷ラブストーリー”のはずが心配される話の“脱線”

 

 

 3月1日、川口春奈の主演ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)の第7話が放送されたが、作中に登場する“親”の描写が波紋を呼んでいる。

 

 同作は、川口演じる現実主義者の弁護士・小山瀬奈が、「SixTONES」の松村北斗演じる新人弁護士・真戸原優とさまざまな裁判に取り組むうちに、恋に落ちていく物語。正反対の価値観を持つ2人が仕事に打ち込み、衝突しながらも距離を縮めていく。最新話では、登場人物の親がテーマとなった。

 

「第5話で、瀬奈が優に自分の気持ちを伝え、交際することになります。1日の放送回では、瀬奈の元恋人・宇井修也(田中圭)が、姪の親権をめぐって、主人公が働く弁護士事務所に相談しに来ました。

 

 宇井は長年、音信不通状態だった母親(市川由衣)に代わって、姪を育てていたのですが、突然、母親が現れて親権を求められたのです。また、ストーリー終盤では、幼少期に優の育児放棄をし、彼の前から姿を消した実の母親・ケイ(浅田美代子)が現われる場面も描かれました」(芸能記者)

 

 

 主要キャラクターの家庭環境が描かれたが、Xでは

 

《毒親しか出てこなくてほんと辛見てて全然幸せになれん》

 

《川口春奈と松村北斗、当て馬田中圭で王道のラブストーリーが観たかったんだよ 毒親のドラマになっちゃってるよ》

 

《周りの毒がキツい……がんばって完走はしたいけどこっちのメンタル持っていかれそう》

 

《なんでこんなに毒親の解像度だけ高いんだよ》

 

 など、げんなりした視聴者の声が見受けられた。登場人物の“毒親”の多さが指摘されるのには、理由がある。

 

「優は、育児放棄したケイの実の弟である、和夫(光石研)に育てられました。今回、ケイは息子に会わない約束の代わりに、和夫に毎月、多額のお金を要求していたことが明かされたのです。

 

 これまでも、瀬奈の母親・祥子(瀬戸朝香)が、娘の人間関係や恋愛に口出しし、元恋人の宇井ともう一度やり直させようとするなど、過保護な様子が描かれていました。

 

 川口さんと松村さんのラブストーリーを期待していた人にとっては、問題を抱える母親が連続して登場したことで、困惑してしまっているようです」(前出・芸能記者)

 

 当初、弁護士ものと恋愛要素を兼ね備えた“法廷ラブストーリー”をうたっていた『アンサンブル』。ただ、クライマックスに近づくなか“脱線”が懸念されるという。

 

「第1話と第2話では、主人公が恋愛問題に関する相談を受け、法廷に立つシーンもありましたが、その後、裁判の描写は減っていきました。今回、宇井の相談を機に、裁判シーンが描かれるかと思われましたが、全体的にクセの強い“母親”に関するエピソードに重点が置かれています。

 

 また、恋愛ドラマとしての核ともいえる、瀬奈と優の関係性も、第5話で結ばれたため、ひとつの山場を越えたといえなくもありません。

 

 もともとこのドラマの脚本については、SNSで『突拍子もない展開』と指摘する声が多かったのですが、残り約1カ月で、本筋から外れた展開が増え、どんなラストになるのか、心配する視聴者もいるようです」(同前)

 

 これまでちりばめられていた要素が、最終回でうまくつながるといいのだが……。

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