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松坂桃李、2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』で主演抜擢も…ささかれる脚本への “不安点”

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記事投稿日:2025.03.04 15:39 最終更新日:2025.03.04 15:39
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
松坂桃李、2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』で主演抜擢も…ささかれる脚本への “不安点”

2027年放送予定の大河ドラマ『逆賊の幕臣』で主演を務める松坂桃李

 

 3月3日、NHKが2027年の大河ドラマ『逆賊の幕臣』の制作発表をおこなった。主人公は、勝海舟のライバルといわれながら、明治政府に「逆賊」とされ、歴史の闇に葬られた幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)で、松坂桃李が演じる。

 

 2009年の『侍戦隊シンケンジャー』でデビューした松坂。侍がモチーフのスーパー戦隊シリーズだったためか、Xには

 

《松坂桃李さん、ついに大河の主演かぁ。あのシンケンレッドがここまで…》

 

 と、出世作に照らし合わせた歓喜の声が多数みられる。ところが、こんな意見も……。

 

《「おかえりモネ」の脚本家で大丈夫なのか?》

 

《脚本が不安… おかえりモネ 見るの苦痛だったもん》

 

 など、脚本に対する不安の声がいくつもある。

 

 

「脚本を担当する安達奈緒子さんは、大河ドラマの執筆は今作が初。これまで手がけてきた作品には、NHK朝ドラ『おかえりモネ』、『透明なゆりかご』(NHK)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season』(フジテレビ系)、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)などがあり、数々の受賞歴がある人気脚本家です。

 

 ただ、NHKのドラマということで、『おかえりモネ』を思い出す人が多いのでしょう。葛藤を抱えるヒロインの心理を繊細に描き、高い評価を得た一方で、『ヒロインが暗い』『ストーリーが重い』という声もあり、視聴率が低調であったことも事実です」(芸能記者)

 

 Xにはほかにも

 

《#透明なゆりかご、#きのう何食べた は両方超~良作ドラマだけど 両方漫画原作の脚色。オリジナル脚本はモネも含めてもう一つという感じの #安達奈緒子 脚本》

 

《申し訳ないけど、安達奈緒子に大河の脚本が書き切れる技量があるとは、、時代モノを一回も書いたことないし、あの古沢良太レベルですらどうする家康で爆死したところを見ると不安でしかない》

 

 などの声もある。

 

「原作なしのオリジナル作品には疑問という声は、現在放送中の朝ドラ『おむすび』の脚本を手がける根本ノンジ氏についても寄せられています。実際、『おむすび』は視聴率が伸び悩んでしまいました。

 

 ただ、『逆賊の幕臣』については、実在の人物や資料が存在するので、完全オリジナルというわけではありません。安達さんが手がけた『NHKスペシャル・未解決事件』の帝銀事件や下山事件のドラマパートは、非常に高い評価を受けています」(同)

 

 ドラマの出来・不出来について、出演俳優だけでなく脚本家にも厳しい目が向けられるこの時代。名手の腕に期待――。

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