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香取慎吾、タスキをかけて“選挙演説姿”をキャッチ!「新しい地図」はNHKレギュラー終了もネット番組注力の新戦略【写真あり】

演説台に立つ香取慎吾
《ヒーロー参上》
2月下旬、東京・荒川区の情緒あふれる商店街で、ベージュのスーツに、オレンジ色のネクタイを締め、街頭演説をおこなう男の姿をキャッチ。
“ヒーロー参上”と書かれたタスキをかけて、選挙演説をおこなっていたのは香取慎吾だ。制作会社スタッフが語る。
「現在放送中のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)の撮影ですよ。11年ぶりに同局の連ドラ主演を演じる香取さんは、フリージャーナリストで、区議会議員になるために“ニセモノ”の家族を利用する大森一平を演じます。
ニセモノだったはずの家族との間に芽生えた絆や、香取さんが社会を変えようと奮闘する姿が見どころですね。ドラマは終盤に差し掛かっていて、この日は区議会議員になるための選挙活動中の撮影でした。商店街には一般の通行人もいたのですが、香取さんは気さくに『こんにちは』と挨拶していました。まるでホンモノの選挙活動のようでしたよ」
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撮影は好調に進んでいる一方、「新しい地図」のメンバー・草彅剛と稲垣吾郎と出演しているレギュラー番組の終了が決定した。
「2022年4月から、彼らのレギュラー番組として始まった番組で、大人から子どもまで楽しめるコンセプトのNHKの教育バラエティ番組『ワルイコあつまれ』が3月いっぱいで打ち切りとなることが発表されました」
香取のドラマ出演をはじめ、ソロ活動が多い彼らにとって、グループで出演する番組の打ち切りはダメージが大きいかと思いきや、ある分野で露出を増やしている。
「ネット配信番組ですよ。ABEMAで放送されている『ななにー 地下ABEMA』では7組の“YouTuber”と新しい地図のメンバーがそれぞれコラボしています。香取さんは咀嚼音を高性能マイクで拾う“ASMR”のYouTuberとコラボしており、彼女のチャンネルにも登場しています。戸惑いながらも、次々と目玉焼きやウインナー、スナップエンドウをポリポリと食べる大スターの様子に、視聴者も驚いていました。『どんな仕事でもこなす』スタンスの新しい地図だからこそ、今後はネット配信の仕事が目立ちそうです」(同前)
“新しい仕事”への挑戦を広げているようだ。