みのもんたさん、逝去で『珍プレー・好プレー』で“追悼”はあるのか「中居正広問題」のフジテレビに寄せられる期待

 

　3月1日、みのもんたこと御法川法男（みのりかわ・のりお）さんが亡くなり、動揺が広がっている。生前、多くのテレビに出演したみのさんだが“野球番組”での追悼企画を求める声がーー。

 

「みのさんは、1月16日に都内の焼肉店で肉をのどに詰まらせて救急搬送され、病院で治療を受けましたが、3月1日、家族に見守られながら息を引き取ったそうです。2日後の3日に、鎌倉の自宅で通夜がおこなわれました。生前、親交の深かったタレントの弔問はなく、親族ら約30人が参列したそうです」（スポーツ紙記者）

 

『午後は〇〇おもいッきりテレビ』（日本テレビ系）や『みのもんたの朝ズバッ！』（TBS系）など、情報番組での歯に衣着せぬコメントで、お茶の間に親しまれたみのさん。連日、生前の功績が伝えられ、故人を惜しむ声があふれている。

 

　一方で、Xでは

 

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《みのもんたさんの追悼の意味も込めて、みのもんたナレーションの珍プレー好プレーも放送して欲しい》

 

《珍プレー好プレー、司会だった中居くん引退で今後どうなるか分からないけど、みのさん追悼特番やってほしいなぁ》

 

《フジテレビよ、追悼で「プロ野球珍プレー好プレー」やったらスポンサー付くぞ》

 

《追悼企画で懐かしの珍プレー好プレー特集やってくれないかな》

 

　など、長寿番組の『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』（フジテレビ系、以下『珍プレー好プレー』）の番組名をあげる声が見受けられる。

 

　近年は、年に1回程度放送されている同番組。プロ野球やメジャーリーグにおける試合中のエラーや好プレーなど、選手のパフォーマンスを特集するもの。

 

　みのさんはこの番組とかかわりが深かった。

 

「この番組の人気を決定づけたのが、みのさんによる絶妙な言葉選びのナレーションでした。“第1期”と呼ばれた、2005年までみのさんはナレーションを務めていました。台本はいっさいなく、映像を前もって見るものの収録はすべてアドリブ。

 

　3月2日の情報番組『Mr.サンデー』（フジテレビ系）で、みのさんの功績を振り返る際も『珍プレー好プレー』が紹介され、同番組での追悼企画を求める人も多いようです」（芸能記者）

 

　同番組を放送するのは、フジテレビ。現在、フジテレビは、中居正広の「女性トラブル」によって、スポンサーが離れるなど、厳しい状況が続いている。くしくも、中居と『珍プレー好プレー』の間にも深い“縁”があった。

 

「中居さんは、休止期間を挟んだ後の2010年からの“第2期”で同番組の司会を務めました。2015年からは、彼の名前を冠した『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』として放送されていました。ただ、1月23日に中居さんが芸能界引退を発表したため、今後の同番組の行方が注目されています。

 

　例年、12月に放送されることが多く、2024年も中居さんの問題が発覚する前の12月5日に放送されました。追悼企画として、プロ野球開幕前に放送するとなれば珍しいですが、長らく番組を盛りあげたみのさんの“ナレーション特集”に期待する人も多いはずです」（前出・芸能記者）

 

　渦中のフジテレビで、選手のプレーを評価するみのさんの軽快なナレーションがもう一度、流れる日は来るのかーー。