橋本環奈、4月ドラマで主演発表…『おむすび』で指摘された「演技下手」の悪評をはねのける “大チャンス” の理由

 

　3月4日、橋本環奈の新たな挑戦が発表された。

 

　現在、アニメも放送されている人気小説『天久鷹央の推理カルテ』。知念実希人氏が原作のこの作品が4月から実写化され、主役の “天才ドクター” を橋本環奈が演じるという。

 

　橋本が演じるのは診断医・天久鷹央。不可解な症状や難事件、超常現象までを医学的な推理や観点から解き明かしていく。橋本はもともと原作小説が好きだったようで、「ドラマ版のお話をいただいたときから、ずっと楽しみにしていました」「髪も久々にレイヤーを入れつつバッサリと切りました」と気合十分だ。

 

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　次の出演作が発表された橋本だが、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』は佳境を迎えている。すでに撮影は終わっているが、次々とスケジュールが入る過酷ぶりに、Xでは橋本への心配の声が集まっている。

 

《橋本環奈さん、ほんま働き者じゃね！スケジュールは相当きついと思う》

 

《朝ドラの後とかって長期の休みあるんじゃないのか…》

 

《ハシカンさんあまりにも忙しすぎる》

 

　橋本といえば、『おむすび』撮影中も、目の下のクマを指摘されたことがある。そのときも舞台にドラマ、年末には『紅白歌合戦』の司会と、多忙すぎるスケジュールが指摘された。それだけに、今回の主演ドラマに心配の目が向けられるのも納得できるのだが……。

 

　一方、スポーツ紙芸能担当記者は、次のドラマが橋本の “悪評” をはねのける可能性があると指摘する。

 

「『おむすび』では、橋本さんの演技に対して、一部から『下手くそすぎる』などと批判が寄せられていました。ですが、業界では橋本さんの演技の評価は決して悪くないんです。

 

　朝ドラに関しては、“ギャル” が橋本さんとあわなかった、という意見が多い印象です。しかし、これはイメージとあわない演出や雑な脚本に問題があったわけで、演技についてあれこれ言われるのは気の毒な感じがしますね。

 

　実際のところ、橋本さんは小説や漫画など、原作モノの実写化作品ではかなりの実績を残しています。『キングダム』の河了貂、『銀魂』の神楽、『弱虫ペダル』の寒咲幹などなど、多くの当たり役を持っているのは間違いありません。今回の『天久鷹央の推理カルテ』も同様に原作があるので、大いに期待できそうです」

 

　天才医師役を “橋本色” に染め上げれば、評価はさらに高まりそうだ。