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timeleszオーディション “1位脱落” の浜川路己にSTARTO社が熱視線…芸能事務所による脱落者の “争奪戦” が始まった

脱落したものの注目度が高い浜川路己(浜川路己Instagramより)
佐藤勝利、菊池風磨、松島聡によるアイドルグループ・timelesz(元Sexy Zone)が、新たなメンバーを迎えるために立ち上げた一大プロジェクト「timelesz project -AUDITION」(通称タイプロ)。過酷なオーディションの様子がNetflixで放送され、大きな反響を呼んだ。
2月15日には最終審査をもって、新たに5名の逸材が加入。8人からなる新生timeleszが始動している。だが、その過程で脱落したものの、各芸能プロダクションが熱い視線を送る “幻のtimelesz” メンバーがいるという。
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そもそもタイプロは、佐藤、菊地、松島さんの呼びかけに応じて、1万8922名もの新たな “仲間” 候補が集結。そのなかから約350名が1次審査の書類審査を通過。2次審査の面接とパフォーマンス審査の模様から、タイプロは始まった。
「2次審査で36名に絞られたあとの戦いも熾烈でした。3次審査で半数の15名に絞られると、4次審査で12名に、また5次審査では4名が脱落して8名と、次々と “ふるい” にかけられていったのです」(芸能記者)
迎えた最終審査となる6次審査。残った顔ぶれは、5次審査を1位で通過した注目株・浜川路己を筆頭に、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝、本多大夢、浅井乃我という面々だった。
「彼らは2つの課題曲に挑戦しました。まずは2チーム4人ずつに分かれ、新曲『Rock this Party』をtimeleszとそれぞれ一緒に計7人でパフォーマンス。続いて楽曲『RUN』を候補生8人でパフォーマンスしました。
結果的に寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝という5名が選ばれ、timeleszの仲間入りを果たしたのです」(同)
だが、惜しくも涙を飲んだ本多、浅井、そして浜川という脱落者3名には、依然として注目が集まっているという。
「とくに、最終審査当日に18歳の誕生日を迎えた浅井さんは、天性のアイドルスマイルで審査員をも虜にしました。また、どんなときも気品漂う本多さんの伸びやかな歌唱力は会場中が圧倒されていましたね。
そして、なにより5次審査を1位で通過した浜川さんは、候補者だけのパフォーマンスでセンターを務めるなど、すでに “主人公感” があり、観客を惹きつけるオーラを身にまとっていました」
そこまでの逸材がなぜ落選してしまったのだろうか。
「今回のオーディションでは、残念ながら縁がなかったというだけ。スター性が失われたわけではありません。しかも “timeleszになれなかった幻のスター候補” というのは、それだけで話題十分。“本家” を仮想敵とすれば、判官びいきでファンがつく可能性もあります」(芸能プロダクション関係者)
実際、彼らをデビューさせるべく、有名芸能プロダクションがこぞってアプローチをかけているという。
「とはいえ、彼らは一般人。本人のInstagramにDMを通して声をかけるなど、地道な交渉を続けているようです。タイプロという話題性だけでなく、あの大変なオーディションを生き抜いたガッツも評価したい。争奪戦なので大変ですよ」(同)
さらに浜川については、“本家” STARTO ENTERTAINMENT社も注目しているという。
「別のグループへの加入や、ソロでの活動を考えているようです。浜川さんを中心に、timeleszのライバルグループが誕生すれば、大いに注目が集まるのは間違いないですね」(同)
本誌は、STARTO社に浜川への “オファー” を確認したが、期日までに返答はなかった。
彼らが今後どのような形で再びステージに立つか、楽しみだ。