
手越祐也
人気メンバーの退所が続いているSTARTO ENTERTAINMENT社。3月末にはKAT-TUNが解散し、同グループの2トップと称されてきた亀梨和也が退所する。
時代の移り変わりにより、もはや「大手事務所を退所すれば地上波から干される」ことはなくなった。移籍先でやりたい活動をのびのび追求する者、これまで積み上げたキャリアを続けていく者、より活動の幅を広げていく者もいる。だが、さまざまな理由で、世間から「成功していない」とみなされるケースも多い。
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そこで、本誌は全国の女性500人にアンケート調査を実施。ここ数年で事務所を退所した23人のなかで「成功していない」と感じる “辞めジャニ” タレントを1人選んでもらったところ、以下のような結果となった。グループ名は在籍当時のものを記載した。
【第4位】手越祐也(NEWS)36票
2020年に退所し、レギュラー番組をすべて降板するも、2024年10月の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で地上波に電撃復帰した手越。YOSHIKIプロデュースのボーイズグループ「XY」にも加入し、地上波でたびたび見かけるようになってきたが、世間でのイメージ回復には、いましばらく時間がかかるようだ。
「この年代で新しいグループに加入して、何がしたいのかわからない」(40代・パート)
「もともとあまり感じがよくなかったが、言動が問題になって辞めたイメージ。それ以来あまり見かけなくなったので、よくない印象が残っている」(70代・専業主婦)
「退所のときにいろいろ言っていたけど、一貫性がない。YouTube頑張ると言っていたわりに『イッテQ』に出て喜んでいる。かっこ悪くてダサいし、成功しているのか? と疑問に思う」(50代・パート)
【第3位】渋谷すばる(関ジャニ∞)41票
2018年4月、「自分自身の責任下で音楽を深く追求していきたい」と宣言し、関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)から脱退。作詞・作曲・編曲まで自分でおこない、ライブツアーも積極的におこなっているが、基本は音楽に限定して活躍しているためか、話題性は低い。
「他の人に比べて、あまり名前を聞かない気がする」(10代・学生)
「才能ある人なのに、その後の活躍が伺えない」(70代・無職)
「バラエティ、ドラマ出演ともに少なくて、見かけることが全然なくなった」(20代・会社勤務)
「一人で音楽を頑張りたい、と意気込んで辞めたが見かけなくなった。いまどうしているのか」(70代・専業主婦)
【第2位】北山宏光(Kis-My-Ft2)42票
2023年8月に退所し、滝沢秀明氏率いる「TOBE」でソロデビューした北山。音楽番組やバラエティ番組には定期的に出演しているものの、MVの再生回数は50万から400万までばらつきがある。
「1人でソロデビューしたのは話題になったが、その後、楽曲などはいっさい話題にあがっていない」(10代・学生)
「歌もダンスも、すごくうまいというほどでもない」(10代・学生)
「退所前はたまにドラマなどに出ていたけど、いまはほぼ見かけない」(30代・無職)
【第1位】田口淳之介(KAT-TUN)110票
2016年にKAT-TUNを脱退、退所。2019年に大麻取締法違反で逮捕され、保釈後に土下座謝罪したことも話題を呼んだ。飲食店のプロデュースをしたりホストデビューをしたり、さまざまなことに挑戦しているが、一貫性がなく、かえって印象を悪くしているのかもしれない。
「退所後に逮捕されてしまったし、その後もなにをしたいのかよくわからない」(30代・専業主婦)
「逮捕されてからのイメージの悪さを払拭しきれていない」(30代・学生)
「飲食店経営をするのはいいが、ホストになるのは話が違う」(20代・学生)
「薬物で逮捕されたり、レストランを開業するも閉店したり、なにかと迷走している感じがしてもったいない」(40代・派遣社員)
「いろいろ挑戦しているものの、結局何がしたいのか、一本芯が通っていない印象が強い。バラバラな感じをうける」(40代・無職)
活躍している “辞めジャニ” タレントも多くいるだけに、ここからどう挽回できるか。