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川崎希 「出生前診断」報告動画の“細切れ公開”が物議…「状況が異なる」と弁明も、揺らぐ“ママ層”からの支持

川崎希がNIPT検査の結果を語る動画(写真・「アレクのんちゃんちゃんねる」より)
《産みますか、産まないですか、みたいな意見が結構きていたんですけど、そういうこと考えて受けたわけじゃない、というのがあって…》
神妙な面持ちで、そう語り始めたのは元AKB48の川崎希だ。2009年に同グループを卒業してからは、6歳と3歳の2児の母として子育てをしながら、アパレルブランドなどを展開する実業家としての顔をもつ川崎。夫のアレクサンダーと不妊治療をしていることを明かしており、ママタレントとしても支持を広げている。
しかし、現在川崎は猛烈に批判を受けているーー。
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「ことの発端となったのは、3月4日から4日間にわたり自身のYouTube『アレクのんちゃんちゃんねる』で更新された『出生前診断』についてです。1日には、3年半にわたる不妊治療の末、体外受精で妊娠したことを夫婦で明かして、喜びの声をあげていました。
それから3日後にアップされた動画には、『NIPT法』という母体の血液を用いて検査する出生前診断についての説明からはじまり、羊水検査の結果など、計4本に分けて、夫婦で当時の心境を語りました。
一連の動画掲載当初から、概要欄で最終結果は陰性であったことは明かしていますが、涙ながらに陽性を報告した翌日、陰性であったことに胸を撫で下ろす様子に、『配慮不足ではないか』と指摘が多数噴出することとなりました」
実際に、Xでは同様の声があがっている。
《川崎希の出生前診断の話、私は羊水検査陽性だった当事者だけど、「羊水検査で陰性だったんだろうな?」と思ってた。 陽性だったら動画を撮るメンタルなんてないし、陽性だったことを公表する人ってなかなかいないと思う》
《川崎希さんのNIPTの件、不愉快で仕方ない。 私もNIPT受けたから検査する気持ちは分かる。 でもとてもセンシティブな検査なのに、わざわざ結果公表する?? しかも最初は陽性→羊水検査陰性で、ああよかったー!って、フツー全世界に発信する??》
いちばん疑問視されているのは、川崎が複数回にわたって、検査結果を公表したことだ。
「川崎さんは、4本めの動画内で出生前診断について、“赤ちゃんのことをもっと知りたかった”として、受けるか受けないかは難しい問題と言った上で、ブログでも、
《私にとってはNIPT1回目、NIPT2回目、羊水検査が全て別の検査という認識で 1つ1つの検査をした気持ちや検査結果を受けての状況が異なるので全て分けてお話ししています》
とそれぞれの結果を、分けて伝えたかったと明かしています。ただ、別の検査だからといって、わざわざ最終的な結果がわかった状態で動画を切り分けるのは批判が出てくるのも当然でしょうね。また、決して再生回数のためのネタにしていい話題ではないでしょう。
出生前診断を受けたことを公表するにしても、もっといいやり方があったのではないでしょうか。川崎さんを応援している“ママ層”からも批判コメントが相次いでおり、支持も揺らぎかねません」(社会部記者)