中居正広より“いばらの道”を選んだ中丸雄一　テレビ朝日は「所属事務所と協議」も難しすぎる“完全復活”

 

　3月末で解散する人気アイドルグループ・KAT-TUN。メンバーの亀梨和也を除いて、上田竜也と中丸雄一は「STARTO ENTERTAINMENT」への残留を決めているが、中丸の“完全復帰”は絶望的なようでーー。

 

「旧ジャニーズのなかでも、トップクラスの好感度を誇っていた中丸さんは、視聴者層が主婦のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』（テレビ朝日）のMCを2018年から務めていました。

 

　ほかにも、二宮和也・山田涼介・菊池風磨を含めた4人でスタートしたYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』に出演しており、“親しみやすいアイドル”としてのイメージが強かったですね。それは私生活でも変わらず、2024年1月に元日本テレビ・笹崎里菜アナと結婚した際には、これまでの男性アイドル界での風潮では考えられないほど、祝福の声が多くあがりました」（芸能記者）

 

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　そんな彼の風向きが変わったのは、入籍報告からわずか7カ月後のことだ。『週刊文春』で女子大生との“アパホテル不倫”が報じられると、担当していた情報番組『シューイチ』（日本テレビ系）の降板、そして“活動休止”を決めるなど、その代償は大きかった。

 

　2025年1月から“活動再開”を表明した中丸だが、いまだ地上波出演はゼロ。KAT-TUN解散も“追い打ち”となり、絶望的な現状を解説するのはさる芸能ジャーナリストだ。

 

「3月6日におこなわれた、テレビ朝日・春の改編説明会では『家事ヤロウ!!!』の中丸復帰について同局は『現時点で決まっていることはありません。所属事務所と協議しながら』と回答しているのです。

 

　中丸さんが地上波復帰の可能性があるとすれば、生放送の『シューイチ』でカメラの前で謝罪して、禊を済ませることかと思いますが、スポンサーの許可が降りなければ難しいでしょうね。同番組についても、日本テレビは、4日の改編説明会で『現時点で発表している以上のものはない』と言っています。

 

　もともと“好青年キャラ”で売っていただけに、後釜となる後輩はたくさんいるんです。Snow ManやSixTONES、timeleszのメンバーが彼の席を埋める方が早いでしょう」

 

“復活”という意味では、“大物アイドル”よりも困難だという。

 

「元SMAPの中居正広さんは、女性とのトラブルを発端に芸能界を引退しました。フジテレビを巻き込んだ同事件は、まさに社会的に重大な事件ともいえるでしょうが、はっきり言って、業界的には中丸さんよりよっぽど中居さんのほうが“欲しい”人材ですよ。

 

　本人が芸能活動を再開させる意思が無いようですから難しいでしょうが、中居さんは代えが効かないですし、あのMC力やスター性は唯一無二。

 

　中丸さんは、配信番組や自身のYouTubeから出演し、徐々に信頼を取り戻していくしかないでしょうが、ある意味で引退した中居さん以上にいばらの道が待っているということですね」（芸能記者）

 

　不倫の代償はあまりにも大きかった。