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東山紀之、木村拓哉に贈った“本気のギフト”が反響…芸能界引退から1年、垣間見えた新旧“事務所の柱”の交流

芸能界を引退して、1年以上が経った東山紀之
3月9日、木村拓哉がInstagramのストーリーズを更新し、撮影現場の写真を投稿した。そこに写っていた“ある人物”の名前に、歓喜する声があがっている。
木村は、11月公開の映画『TOKYOタクシー』への出演が決まっている。最近は、同作に関連した仕事が多いようだ。
「倍賞千恵子さんが主演を務める作品で、2月から4月にかけて東京近郊で撮影することが発表されています。そのため、直近の木村さんのInstagramのストーリーズでは、撮影現場でもらった差し入れの写真が多く見られます。
9日に更新されたストーリーズでは《こちらも、ありがとうございます! 頂きます》という木村さんのコメントとともに、大量のどら焼きの写真がのせられていたのです。写真には、スタッフが書いたと思われる『東山紀之様より差し入れをいただきました』という張り紙がありました」(芸能記者)
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東山が木村にどら焼きを贈っていたことに関して、Xでは交流を喜ぶ声があがっている。
《キムタクのインスタに東山さんからの差し入れ 東山さんと後輩さんの関係が途切れてないのめっちゃ嬉しい》
《木村さんの現場に差し入れする東山さんは、本当に素敵な方だわ》
《木村君の現場に、東山さんからの差し入れ…繋がり、絆、大切な思いを繋ぐ人同士…》
東山は、2023年9月に故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、同社の社長だった藤島ジュリー景子氏の後任として旧ジャニーズ事務所の社長に就任し、同年12月末をもって芸能界を引退した。
表舞台から離れて1年が経ち、木村のInstagramで名前があがったのだ。
「2023年10月、ジャニーズ事務所は『SMILE-UP.』に社名を変更し、性加害問題の被害者への補償業務に特化しています。引退した事情もあってか、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)のタレントがテレビで東山さんに関する話をする機会が減っています。それだけに、今回の木村さんのInstagramで、現在もタレントと交流があることがわかり、安心するファンもいたようです」(前出・芸能記者)
STARTO社は2024年、旧ジャニーズ事務所のマネジメント業務を引き継ぐ会社として始動したが、新体制移行後も独立するタレントは後を絶たない。そんななか、木村は同社に残り、ソロアーティスト、俳優として活動しているが、東山との交流に関してこんな指摘も。
「旧ジャニーズ事務所では、1979年に入所した東山さんが長年、事務所の“長男格”として後輩からも慕われていました。そんな東山さんが芸能界を引退し、後輩たちもショックだったことでしょう。ただ現在は、東山さんに代わって、木村さんがその役割を担っているようです。
2024年12月のSnow Manの冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)に出演し、仕事のアドバイスをしたり、2025年2月7日、Netflixで配信されたtimelesz(タイムレス)の新メンバー募集オーディション企画『timelesz PROJECT-AUDITION-』で、候補生に声をかけたりしていました。
2021年、近藤真彦さんが事務所を辞め、東山さんも引退したことで、木村さんにSTARTO社の実質的“トップ”になったという自覚が芽生えているのかもしれません。ある種、新旧の“事務所の柱”といえるコンビの交流が垣間見えたといえます」(同前)
木村のストーリーズから、東山が差し入れしたどら焼きは、和菓子店『黒松本舗 草月』のものであることが張り紙に記載されている。東京・東十条にあるこのお店のどら焼きは、東山にとって特別なもののようだ。
「東山さんは、かつてバラエティ番組『世界まる見え! テレビ特捜部』(日本テレビ系)で共演した、フリーアナウンサーの楠田枝里子さんに勧められたのを機に、『草月』のどら焼きの大ファンになったそうです。10年以上、ここの和菓子がお気に入りのようで、たびたび仕事先にも差し入れしていました。今回、映画の撮影に励む木村さんをねぎらうため、このどら焼きを選んだのかもしれませんね」(同前)
大先輩からの“本気のギフト”によって、木村も身が引き締まったことだろう。
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