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浜田雅功、休養発表で「ダウンタウン引退」に寄せられる不安…過去には「2025年がメド」の不穏発言も

「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
3月10日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が、体調不良で一時休養することが発表された。コンビ揃って表舞台から一歩引く形になり、今後が不安視されている。
浜田は、ダウンタウンの冠番組として『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。
また、ソロでも『プレバト!!』『オオカミ少年』(ともにTBS系)など、多くのレギュラー番組を抱えていた。それだけに、突然の休養発表が波紋を呼んでいる。
「所属事務所『吉本興業』の公式サイトによれば、浜田さんは2024年12月末から体の不調を訴え、医療機関を受診したところ、医師から当面のあいだ、静養するよう助言を受けたと伝えられています。
ただ、ダウンタウンは4月13日開幕の『大阪・関西万博2025』のアンバサダーを務めるとあって、浜田さんの復帰時期も1〜2カ月後になると見る向きもあるようです」(スポーツ紙記者)
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1982年のコンビ結成以降、多くのバラエティ番組に出演してきたダウンタウン。ただ、松本人志の活動休止以降は “コンビ活動” が見られなくなっていた。
「松本さんが2024年1月に『週刊文春』で性加害疑惑を取りざたされ、裁判に注力するため、芸能活動を休止しました。『水曜日のダウンタウン』など、コンビのレギュラー番組は浜田さんが一人で司会を務める形で継続してきました。
2024年11月、松本さんの訴訟が終結したことが発表されましたが、依然として、本格復帰のメドは立っていません」(芸能記者)
松本が表舞台に戻れないなか、浜田が休養を発表したことで、ダウンタウンとしての活動はストップする形になる。この状況を受けて、Xでは
《このままダウンタウン引退とかないだろか…悲しい》
《もう、引退直前の対応やなぁ 松ちゃんも復帰なんか無理やろーし ダウンタウン解散引退直前のニュースとなりませんように》
《ダウンタウンの2人年齢的に一部会社なら定年くらいやからなぁ…引退の可能性無いわけじゃないよな》
など、引退を心配する声が見受けられる。
相方が欠けた状態が続くなか、浜田は不穏な発言をしていた。
「2024年8月25日放送の関西ローカルのバラエティ番組『浜田雅功 完全密着〜ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー』(毎日放送)の企画で、浜田さんに密着したときのことです。
引き際について聞かれ、浜田さんは『ホンマは25年の(大阪・関西)万博のアンバサダーやらしてもろうて、25年がメドかなというのはあったのよ』と、2025年に引退を考えていたことを明かしたのです。
その後、『でも、今ちょっとね、うちの横におる人がああいう状況のなか、なんとか踏ん張っていかなアカンなというのがあって、とりあえずいつどうこうじゃない』と、松本さんの件があり、考えをあらためたことを説明していました。
こうした経緯もあり、今回の発表で、浜田さんと松本さんの引退が頭をよぎった人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)
長らくダウンタウン2人そろった姿が見られない状況が続くが、“復活” をうかがわせる場面もあったという。前出の芸能記者が続ける。
「松本さんは2024年12月にYahoo! ニュースで配信されたインタビューで、早ければ2025年春にダウンタウンによる独自のプラットフォーム『ダウンタウンチャンネル(仮)』を制作する構想があることを明かしたのです。
また、3月5日放送の『水曜日のダウンタウン』では、総集編で過去のVTRを振り返る際、ワイプに松本さんが映る場面がありました。
SNSで、松本さんの復帰が近く、コンビがそろうのではないかと見る向きもあったのです。しかし、浜田さんの休養発表を受けて、またしてもコンビの活動再開は不透明になってしまいました」(前出・芸能記者)
小学校の同級生からコンビになり、苦楽をともにしてきた2人は、2025年で62歳になる。もう一度、2人そろった姿を見られる日は来るか──。