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長嶋一茂「6000万円投資」会員制バーがわずか1年で“閉店危機”告白「インスタ削除」で注視されていた経営状況

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記事投稿日:2025.03.12 16:50 最終更新日:2025.03.12 16:52
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
長嶋一茂「6000万円投資」会員制バーがわずか1年で“閉店危機”告白「インスタ削除」で注視されていた経営状況

自身が営むバーの危機を明かした長嶋一茂

 

 3月9日、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、バラエティ番組『一茂×かまいたち ゲンバ』(日本テレビ系、以下『ゲンバ』)に出演した。

 

 自身がオーナーを務める会員制バーの苦境を明かし、話題になっている。

 

 一茂とお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司濱家隆一がMCを務める同番組は、世の中であまり知られていない“キニナルゲンバ”に赴き、忖度なしで意見をぶつけ合う内容。

 

 

 この日は、3人で東京・青山のスムージー専門店を訪れた。スムージーのこだわりや店の立地について聞いていた一茂だったが、ある話題に触れた。

 

「濱家さんが『(スムージー店のことより)ご自身のバーのこと考えてください』と、冗談交じりに聞きました。一茂さんは、2024年2月に東京の麻布十番に会員制バー『NEUTRAL(ニュートラル)』をオープンしていたので、お店の近況を尋ねたのでしょう。

 

 すると、一茂さんは『ちょっと色々あってやめようと思ってる』と、閉店を考えていることを明かしたのです。

 

 少々落ち込んだ様子で、『俺は飲食(事業)ができないってことがわかった』『お客さんが来ても全然笑えなかった。知り合いが来たら、普通はお礼のメールとかするけど、そういうこと俺はやらないから』と、漏らしていました」(芸能記者)

 

 店の現状を語った後、一茂はスムージー店のスタッフに「うちの店でやる? (店を)売るってなると、なかなか大変だからさ……」と、冗談交じりに交渉し、現場は笑いに包まれた。

 

 わずか1年で会員制バーの閉店をほのめかすとは穏やかではないが、一茂がオーナーを務める『NEUTRAL』は、どんな店だったのか。

 

「完全紹介制で、麻布十番の一等地にある新築のビルに入っていました。座席数は7席で、一見客は入れないこともあって、来店のハードルは高かったといえます。

 

 バーという形態ですが、週に1回、一茂さんが懇意にしている湯河原の寿司店の店主が寿司を握る特殊なスタイルを導入していました。

 

 2024年12月の『ゲンバ』で、かまいたちの2人と開店前の店を訪れた際、一茂さんは家賃が月50万円で、初期投資で約6000万円かかったことを明かしていました」(前出・芸能記者)

 

 6000万円投資したとあって、店舗にはかなりこだわっていたようだ。前出の芸能記者が続ける。

 

「女優の大地真央さんの夫で、国際的なデザイナーの森田恭通さんが、内装をデザインしました。オープン初日には、幻冬舎社長の見城徹さん、音楽プロデューサーの秋元康さん、俳優の船越英一郎さんなど、そうそうたるメンバーを招待。秋元さんも、雑誌のインタビューで一茂さんのバーの名前を出して絶賛するなど、宣伝にも余念がなかったのですが……」(前出・芸能記者)

 

 大物女優の夫のデザイン、湯河原の寿司店の出張サービス、そして業界人のお墨付きと、店の滑り出しは順風満帆に見えた。

 

 わずか1年で、オーナーが“閉店危機”をほのめかす事態になったが、予兆もあったという。

 

「数カ月前に店のInstagramのアカウントが削除され、関係者のあいだでも、バーの動向は注視されていました。一茂さんは、『金は出すけど、口は出さない』スタンスで、店のことに細かく意見を言うことはなかったようです。

 

 ただ、会員制で、収容できる人数も限られるのであれば、ときにオーナーが常連客に感謝の思いを伝えるなど、細かな気配りも求められます。

 

 番組内で、一茂さんはお客さんとのコミュニケーションに苦手意識を持っていることを明かしていました。苦境に至った経緯は不明ですが、一茂さんのなかで、“飲食店経営”と相容れない部分もあったのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 

 芸能界では、周囲に忖度しない歯に衣着せぬ発言で、バラエティ番組で引っ張りだこになっている一茂だが、飲食業界では苦戦を強いられたようだ。

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