
「timelesz」の菊池風磨
2月5日に新生timeleszが誕生して約1カ月。3月8日には『with MUSIC』(日本テレビ系)で、地上波初パフォーマンスを披露した。
祝福の声があがる一方で、新たなtimeleszが始動する姿を素直に祝福できないというファンが後をたたない。
「3月11日には、SnowMan渡辺将太さんが会員向けブログを更新し、timeleszの菊池風磨さんとサウナに行ったことを報告したのですが、そこには渡辺さんとともに、timelesz 新メンバー・橋本将生さんの姿が写っていました。
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ブログには、菊池さんから紹介されたと書かれており、その内容に賛否が巻き起こったのです。一時Xでは “橋本将生” がトレンド入りするほど大騒ぎになっていました」(芸能プロ関係者)
渡辺は『好青年で素敵でした』と好印象を抱いたようだが、菊池の行動に、ファンの一部からは拒絶とも言える反応が集まっている。
《マジでやめてくれ》
《ごめんなさいちょっと嫌かも》
《自分の気にいる人入れて、自分がワイワイしたいだけでタイムレスのためじゃないじゃん。自分のノリ合う友達増やしたかっただけじゃん》
同じ事務所に所属する男性アイドル同士が交流するのは当たり前ではないのか。なぜこのような批判が飛び交うのか、前出・芸能プロ関係者が指摘する。
「非常に複雑なファン心理なのですが、過酷なオーディションを勝ち抜いたとはいえ、橋本さんは数カ月前まで “たんなる一般人” だったわけです。
一方、渡辺さんをはじめ、以前からいる人たちは、ジュニア時代に厳しい下積みを経ています。
菊池さんが、新メンバーを紹介し、すこしでも売れるようにしたいという気持ちはわかりますが、“ごり押し” で仲よくなるのではなく、仕事を頑張ることでファンが認めるようになり、自然と “仲間” になってほしいという気持ちがあるんですよ」
対照的に、“拒絶” することで称賛を浴びているメンバーもいる。
「3月9日にYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』にアップされた動画ですね。『今年の冬!未来予想図をたてた日』と題したこの動画では、二宮和也さん、山田涼介さん、菊池風磨さんがそれぞれフリップに今後やりたい企画などを書いて発表しました。
そのなかで、菊池さんは『timeleszを出させてほしい』と書いたのですが、山田さんが『ごめん、無理』と “拒絶”。その後も菊池さんは『まじでいい奴らなんでお願いします』と懇願するも、『いや、大丈夫』と断固として譲らなかったのです」(芸能記者)
山田の発言は、人見知りという性格的なことなのでは、という声もあるが、まだオーディション結果を受け入れきれないファンや、日の目を浴びていない後輩たちを配慮する姿勢とも取られており、“ファンのことを理解してくれている” と賞賛が集まるかたちに。
「一連の騒動の原因は、菊池さんの “熱烈営業” に原因があるんです。一部のファンは、オーディションをおこない、お気に入りのメンバーを売り込み続ける菊池さんの姿勢に対し、『timeleszを “私物化” している』と批判的に捉えています。
timeleszのファンのなかには、12年も活動してきた前身のSexyZoneに強い愛着を持っている人もいます。timeleszを成功させたいという菊池さんの思いは立派ですが、あまりに急ぎすぎているのではないでしょうか。
アイドルは、なによりもファンあってのもの。ファンに受け入れてもらうまで、地道に活動を続けるしかないでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
ファンの本音は菊池へ届いているのだろうか。