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「菊池風磨構文」がついに『ミタゾノ』にまで…“意外なメディア”でも使われた“異例”の席巻ぶり

自身の発言が話題になっているtimelesz・菊池風磨
3月11日、TOKIO・松岡昌宏が主演を務めるドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第7シーズンの最終話が放送された。放送中に飛び出した“ネットミーム”には、視聴者から大きな反響が寄せられている。
話題になっているのは、都知事に就任した折原果歩(松下奈緒)から、ミタゾノらが所属する「むすび家政婦紹介所」に依頼が来た場面。伊野尾慧演じる見習い家政夫・光が、アイドルのオーディションの選考中であることを明かし、「選考と被った日はお休みにさせてください」と言いながら、timeleszの楽曲『Anthem』の振り付けを披露した。
「次の選考はいつなの?」とベテラン家政婦・阿部真理亜(平田敦子)に聞かれ「いつだったかな……」と忘れた様子の光に対し、ミタゾノが「日付を忘れているようじゃ無理ね。日付はね、入れておかないと」と発言した。これは、timeleszの新メンバーを決めるべく、Netflixで配信されたオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(以下、タイプロ)で菊池風磨が候補生に対し、「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」と言い放った場面のパロディとなる。ミタゾノの発言をうけ、真理亜も「タイムレス!」と叫ぶなど、“タイプロ愛”がにじむ一幕だった。
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Xでは、突然の“菊池風磨構文”に歓喜するファンが続出している。
《え!家政夫のミタゾノで菊池風磨構文出てきたんだけどww》
《ミタゾノにまで菊池風磨構文出てきて、芸能界全体で使われてる説》
《ミタゾノめちゃくちゃタイプロ出してくれてるのすごいなーー!!まさかドラマにまで菊池風磨構文出てくるなんて!timeleszって名前まで言ってくれるなんてやばい!社会現象すぎる》
菊池の発言が世に出てから、約半年。独特な言い回しが癖になるのか、ネット上ではしばらく大喜利状態が続いた。芸能界でも、シソンヌ・長谷川忍や狩野英孝、嵐・櫻井翔に相葉雅紀、KinKi Kids・堂本光一など、タレントたちが次々と使用し、広く知れ渡りつつある。
「つい先日も、3日に発売された少女漫画誌『りぼん』4月号で、香純裕子氏の新連載『はじめてのおにいちゃん』にて、『スペック低いようじゃ無理か。スペックはね、高くないと』というセリフが登場し、まさかの少女漫画でも菊池風磨構文が登場する事態となりました。もう少し発言した時期が早ければ、流行語大賞を狙えたという指摘もあるほどです。このまま息の長い流行りになっていけば、今年のチャンスが見えてくるかもしれません」(芸能記者)
オーディションで8人制となった新生timelesz。話題には事欠かないが、このまま上昇気流に乗っていけるか。
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