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『ネプリーグ』フジテレビ10時間会見で消滅した「女子アナ企画」復活を告知…「中居正広騒動」後に企画タイトル“微修正”の過去も

『ネプリーグ』に出演する「ネプチューン」の原田泰造と堀内健
3月10日、お笑いトリオ「ネプチューン」の冠バラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)の番組公式Xが、1月27日に放送予定だった企画を“復活”させることについて告知した。
番組公式Xは《1月27日(月)に放送休止になりました「ネプリーグ2時間SP 各局出身アナウンサーNo1決定戦2025」は3月17日(月)19時から放送させていただくことになりました。是非お楽しみいただけると幸いです》と、ポスト。
当初、この企画は2カ月前に放送するはずだったが“超ロング会見”の影響を受けることになった。
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「1月27日の夜7時から放送する予定でしたが、同日の中居正広さんの女性トラブルを受けておこなわれたフジテレビの記者会見と重なったのです。フジテレビは、記者会見の模様を『緊急特報フジテレビ経営会見』と題して、10時間にわたって生中継しました。その結果、『ネプリーグ』も含め、当日予定していたフジテレビ系のドラマやバラエティ番組はほとんどが休止になったのです」(スポーツ紙記者)
清野菜名が主演を務める『月9』ドラマ『119 エマージェンシーコール』などは、会見で休止した話を翌週に放送するなど、対応に追われた。ただ、『ネプリーグ』の企画は、その後も日の目を見ることがなかったのだ。
「『各局出身アナウンサーNo1決定戦』は、フジテレビアナウンサーの原田葵さんをはじめ、元TBSアナウンサーの山本里菜さん、元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんなど、各テレビ局の現役、OBの『女性アナウンサー』だけが出演予定との企画でした。
いわば、“女子アナ総出演”といった内容だったために、会見前後のSNSでは《女子アナ大集合って反省してないのでは?》など、批判的な声があがってしまったのです」(芸能記者)
当時、厳しい目が向けられたのは一連のフジテレビの騒動が関係している。
「1月15日の『文春オンライン』で、フジテレビの現役女性アナウンサーが、同社幹部が設定した中居さんとの会食に参加させられたことを仮名で告白しました。
記事によれば、2021年に六本木の高級ホテル『グランドハイアット東京』のスイートルームでおこなわれたそうで、フジテレビが女性アナに“接待”させているかのような内容だったんです。
こうした報道が物議を醸すなか、『ネプリーグ』で“女子アナ”をことさら強調するかのような企画を放送しようとしたことで、違和感を覚えた人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)
そんな番組だが、以前の放送予定時にも“ゴタゴタ”があった、と前出の芸能記者が説明する。
「1月27日に配信された『東スポWEB』の記事では、もともとは企画名に『女性アナウンサー』とあったところを、記者会見の前に『各局出身アナウンサー』に変更されたと報じられていました」
2カ月越しの放送となる同企画。肝心の“中身”はどうなっているのかーー。