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「復活してほしい」旧ジャニーズグループは? 2位V6、1位は「時代を築いた立役者」の大圧勝【女性500人に聞いた】

『学校へ行こう!』(TBS系)が長寿番組となったV6
3月いっぱいをもって解散することが発表された人気アイドルグループ・KAT-TUN。王道アイドルとは一線を画したワイルドなコンセプトで人気を博していたが、相次ぐメンバーの脱退もあり、ここ数年は各メンバーたちのソロ活動のほうが目立つ状況となっていた。
STARTO ENTERTAINMENT社(旧ジャニーズ事務所)には数多くのアイドルグループが所属している。長い歴史を経て、解散・あるいは “解散状態” となったグループのなかで、復活をのぞまれているグループはどれなのか。
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本誌は全国の女性500人にアンケート調査を実施。これまでに解散を宣言した、あるいは実質解散状態となっているおもなグループ10組(ユニット含む)のなかで、「復活してほしい」と思うグループについて選んでもらったところ、以下のような結果となった。
【第4位】亀と山P(修二と彰):75票
ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で共演した亀梨和也と山下智久によって、ユニット『修二と彰』が結成された。ドラマの主題歌『青春アミーゴ』はミリオンセラー、2017年のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で再び共演したことをきっかけに、「亀と山P」として再始動をはたした。アルバム発売、ドームツアー開催の予定もあったが、コロナ禍で中止となったうえ、山下の退所により実現は絶望的となった。
「伝説の2人だと思う」(20代・会社勤務)
「歌、踊りすべて完璧。魅力的だったパフォーマンスをもう一度見てみたい」(70代・専業主婦)
「山Pが大好きで、亀と山Pのコンサートが当たっていたのに、コロナなどがあり行けなかったから」(60代・専業主婦)
「セクシーで息のあった踊りと歌声に魅力を感じた。『青春アミーゴ』を歌うこの2人を超えるパフォーマンスはないと思った」(70代・専業主婦)
【第3位】KAT-TUN:79票
2006年の『Real Face』でデビュー。王子様系アイドルが多いなか、ギラギラした不良っぽい雰囲気が人気を集めていた。だが、亀梨と並ぶ2トップとされていた赤西仁の脱退、田中聖の契約解除、田口淳之介の脱退により、メンバーは6人から3人に。今回のアンケートでも、やはり6人時代を懐かしむ声が多く聞こえてきた。
「6人時代のギラギラした感じが好きだったから」(20代・その他)
「メンバ一人ひとりの個性がぶつかり合いながらも、魅力あふれるグループだった」(40代・派遣社員)
「亀梨くん推しでした。6人のときの曲は、登下校や勉強中など、1日中聞いていました。3人になってからの歌は、やはり物足りなさを感じていました」(20代・派遣社員)
「KAT−TUNは、ほかのグループとは違う荒々しさや力強さがある。解散してしまうと、上田(竜也)君のプロ意識が無駄になってしまう気がした」(10代・学生)
「『ハルカナ約束』はつらいときに聴いて頑張ろう!と思えた曲でした。亀梨和也さんが好きで、ツアー遠征も娘と数カ所回るのが楽しく、思い出深いです」(50代・専業主婦)
【第2位】V6:87票
2021年11月、26年間の活動に幕を下ろした。2年以上の話し合いを経て、「それぞれが一人の男として、大きな決断をすることとなりました」と伝えられているように、円満な解散だったことがうかがえる。解散後、岡田准一・森田剛は俳優業で結果を残しており、他メンバーもグループ「20th Century」を立ち上げるなど、個別に活躍を続けている。
「一人ひとりがいまでも輝いている。円満解散だからこそ、もう一度グループとしての姿をみたい」(10代・学生)
「デビュー当初からずっと大好き。ダンスが唯一無二だった」(40代・無職)
「『学校へ行こう!』や『お笑いV6病棟!』などでのメンバーのおもしろさがとても好きだったから」(30代・会社勤務)
「年齢もさまざま、個性もバラバラなのに、仲よさげな雰囲気がよかった」(40代・専門職)
「ファンだったので、その日限りでもいいから復活してほしいのですが、事務所も変わってしまったのでむずかしいのかも」(40代・会社勤務)
【第1位】SMAP:133票
『世界に一つだけの花』『夜空ノムコウ』など数々のヒット曲を連発し、映画・ドラマだけでなく、バラエティ番組でもメンバーそれぞれが魅力を発揮。幅広い世代から愛されたグループだった。事務所内の派閥対立の末、2016年、大勢のファンに惜しまれながら解散。その後は各々が活躍を続けていたが、中居正広の芸能界引退により、SMAP復活は遠い夢となりつつある。
「初めてコンサートに行ったのがSMAPだった。私の母が昔から大好きで、その影響もあって私も大好きだった。可能なら復活してほしい」(20代・会社勤務)
「彼らの歌が好き。マルチな活躍をして、いままでのアイドル像を変えたグループとして、功労賞ものだと思う」(60代・専業主婦)
「『SMAP×SMAP』が大好きで、毎週必ず録画して見ていた。中居くんが引退してしまったいま、復活がほぼ不可能になってしまったのが残念で悲しい」(50代・無職)
「デビュー当初から長年応援していた。もう一度、SMAPの『世界に一つだけの花』が聞きたいですね」(70代・無職)
「やはり、誰がなんと言おうとSMAPが一番のスターであり、アイドルであったと思うから。一時代を築いた立役者だとも思う」(10代・学生)
「SMAPがいた時代は、なんだかんだ楽しかったと感じる」(20代・公務員)
「本人たちの意思とは関係ないところでの問題で、結局は仲違いするような形で解散してしまい、みんなの人生が変わってしまった。もう一度全員そろったところを見てみたい」(50代・専業主婦)