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香取慎吾『日本一の最低男』での“フジテレビ問題連想”セリフに集まる賛否…脚本に評価も視聴率は大苦戦中

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記事投稿日:2025.03.14 14:30 最終更新日:2025.03.14 15:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
香取慎吾『日本一の最低男』での“フジテレビ問題連想”セリフに集まる賛否…脚本に評価も視聴率は大苦戦中

11年ぶりに主演するドラマが放送中の香取慎吾

 

 3月13日放送のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』が、大きな注目を集めている。

 

 大江戸区長選挙に出馬すると宣言した主人公の一平(香取慎吾)。無所属ながら徐々に支持者が増えていくが、そんななか、一平のテレビ局員時代の“パワハラ疑惑”が報じられる。パワハラの被害を訴えた人がいるという記者に、一平は

 

「それは事実です。その勇気には心から敬意を払います。が、被害を訴えた方がいる、イコール加害者がいる、じゃないからね。おもしろがってそういう社会にしちゃうと、ブーメランだから。今も俺、普通に被害、訴えられるから。家の前で待ち伏せされて、寄ってたかって『人殺し』呼ばわりされて、精神的苦痛だよ。病気になったらどうすんの? 死ぬかもよ」

 

 と切り返した。その後、一平はネット配信でパワハラ疑惑を否定。

 

「告発者の言い分のみを信じ、偏りのある調査でパワハラだと認定し、不当な人事異動を命じた会社に抗議をするも、無視され絶望し、自ら退職を申し出たのです。もちろん、被害を受けたと感じられた方が声をあげられる社会であるべきです。勇気を振り絞ってくださった方々の力で、社会がそうなりつつあるのは、本当にすばらしいことです。一方で、不確かな情報に踊らされた大衆によって、物語が捏造され、真実が捻じ曲げられ……」

 

 と訴えた。

 

 

 まるで、一連のフジテレビをめぐる問題を連想させるようなセリフに対し、Xでは

 

《なんで今季のこのタイミングで香取慎吾フジ主演……と思うこともあったけど、これ今季のこのタイミングでこそ、フジテレビでやるべきドラマすぎた》

 

《フジ周りがこんな風になる前から このストーリー考えてたのなら その偶然すごいし フジの件があってそれに合わせてきたのなら それもすごい》

 

 などと称賛の声が多数。ただ、その一方では

 

《被害を訴えた方がいるイコール加害者がいる じゃないからね フジ、おまいう》

 

《日本一の最低男、ネットリテラシーの話だけど、フジテレビの一連の騒動のあとそれに合わせて脚本変えたのかな?ドラマとしては良い話だけどこのタイミングだとちょっと自社擁護に見えてしまう》

 

 など、一部では批判的な意見も見られる。

 

 この日の終了後、Xでは「#日本一の最低男」「一平さん」などがトレンド入り。だが、このところの視聴率は3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が続き大苦戦中だ。3月20日の最終回では、大どんでんがえしのストーリーとなりそうだが、視聴率をどこまで巻き返せるか。

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