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大沢たかお、日本アカデミー賞授賞式で “すっきり近影” に驚きの声…七変化する風貌にあらわれたストイックさ

大沢たかお
3月14日、第48回日本アカデミー賞授賞式が都内で開催された。ノミネートされた数々の作品のなかから映画『キングダム 大将軍の帰還』に出演した、俳優・大沢たかおが最優秀助演男優賞を初受賞した。
大沢な同作で人気キャラクター・王騎役を熱演。コロナ禍を経て7年という長い月日をかけて演じた役柄ということもあり、「映画にそれほどの時間をかけることが今までなかったので、特別な作品になった」と心境を語った。
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さらに「主演の山崎(賢人)くんはじめ、ここにいるスタッフ、今日来られないスタッフのみなさんにずっと助けられながら演じさせていただいたな、というふうに思っております」と周囲への感謝も述べた。
「大沢さんが日本アカデミー賞に登場するのは、『地下鉄(メトロ)に乗って』で優秀助演男優賞を受賞した第30回の2007年以来、18年ぶりとなりました。
会場に現れた大沢さんは、黒のタキシードスーツを着用し、『キングダム』撮影時よりすっきりとした顔まわりが印象的でした。スクリーンで見ていた、ふっくらとした大沢さんとは一変。その変わりぶりに多くのファンも気づいたようで、Xでは違和感を覚える声が集まっていたんです」(芸能プロ関係者)
実際にXでは、《こんな顔だっけ.....?》《顔変わった気がする》《誰かと思うたやん》と驚くコメントが並んでいた。
これまでも、大沢の体型の変化はたびたび話題になってきた。
「今回の受賞作では、役に近づくようにと約20kgの増量をして、CGに頼ることなく演じ切っています。過去にも主演ドラマ『オンリーユー〜愛されて』(2011年)では4kgダイエットに励み、奇妙さのある役柄を演じました。
さらに、主演舞台『INSPIRE 陰陽師』(2020年)では、安倍晴明を演じるため、1カ月半で10kgもの減量に挑んでいたんです。その体型の変化の幅はかなり大きく、役を演じるたびに変貌を遂げていると言っても過言ではないですね」(前出・芸能プロ関係者)
大沢の公式Instagramでは、ジムでトレーニングする姿や、たくましい体がたびたび披露されている。そして、そんな大沢の役者魂は業界関係者をも唸らしている。
「2023年9月に放送された『中居正広の金スマSP』(TBS系)に出演した際、『キングダム』シリーズでは役作りのための増量予定は本来なかったことを明かし、大沢さんの考えのもと、実行したと語っていました。
大沢さん自身は、周りからストイックと見られることに対して『そんなことはない』と謙虚な姿勢ですが、サラッと役に近づける姿勢は、まさにプロそのもの。今回の受賞も誰もが納得ですね」(前出・芸能プロ関係者)
大沢の七変化は自由自在なようだ。