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「もうつまらない」大御所芸人は? さんま、石橋が同票、2位久本雅美、「見る目が変わった」1位は【500人に聞いた】

久本雅美
3月10日、ダウンタウン・浜田雅功が、体調不良のため、一時休養することが発表された。相方・松本人志が活動を休止しているなか、浜田までテレビから姿を消してしまうことに、世間では動揺が広がっている。
松本の不在を埋めるべく奮闘していた浜田だが、体力の限界が来てしまったとみられる。所属事務所である吉本興業の発表によると、浜田は2024年末から体の不調を覚えるようになったという。
「医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、(中略)休養を取らせていただくことになりました」と説明している。
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個人のレギュラー番組5本、コンビで3本。還暦をすぎてなお精力的に働いているが、それだけ世間に求められているということでもある。芸歴を重ね、時代の流れについていける者、ついていけない者が出てくるなかで、結果を出し続けるのは容易なことではない。
そこで、本誌は全国の男女500人にアンケート調査を実施。大御所とされるおもな芸人のなかで、「もうつまらない」と思うタレントを1人選んでもらったところ、以下のような結果となった。
【第4位】明石家さんま:36票
「いまだにおもしろい大御所芸人」アンケートでは1位だったさんまだが、こちらでもランクイン。しゃべくり倒す芸風の変わらなさに辟易する人もいるようだ。
「最近は時代錯誤な言動が目立ち、あまり笑えない」(50代女性・派遣社員)
「ノリが時代に取り残されている感がある」(20代男性・学生)
「ずーっとリアクションが同じで飽きた」(50代男性・会社勤務)
【第4位】石橋貴明(とんねるず):36票
2018年3月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了し、『たいむとんねる』『石橋、薪を焚べる』などの後続番組も2021年に終了。地上波のレギュラー番組は消滅し、現在は時折、特番が組まれる程度だ。
「“大御所” 感は周囲が感じるものなのに、本人が大御所感を出してしまっては、なにを言ってもなにをしても笑えない」(60代女性・公務員)
「常に偉そうにしている。なにがそんなに偉いのかわからない」(50代男性・会社勤務)
「昭和な感じがして、時代にそぐわない」(20代男性・会社勤務)
「ずっと昭和な雰囲気があるし、言動が時代遅れでパワハラっぽく感じる」(60代女性・専業主婦)
【第3位】太田光(爆笑問題):40票
いまだに新ネタを作り続け、今年の正月特番では、中居問題に対して「(フジテレビの)日枝出てこい!」と攻めた漫才を繰り広げた爆笑問題。漫才への評価は高いが、バラエティ番組で暴れまわる立ち回りには厳しい声があがっている。
「前は何かしら発言したらおもしろかったが、いまはもうおもしろいと思わない」(20代男性・会社勤務)
「漫才をやっているときはまあまあだったけど、司会やってるときは笑えない。テレビで笑えないから劇場だけでやっていればいいと思う」(60代男性・パート)
「動きが大きいだけで、とくにおもしろいと感じない」(10代女性・学生)
「調子に乗ったおふざけが一周回ってただの馬鹿な言動になっているのに、なぜか自分は偉い立場にいるかのような勘違いが痛々しく見える」(20代男性・会社勤務)
【第2位】久本雅美:44票
『秘密のケンミンSHOW極』『ヒルナンデス!』(ともに日本テレビ系)などでレギュラーを務める久本。だが、得意の下ネタは好き嫌いがわかれるうえ、年下タレントとの絡み方に違和感を訴える声も。
「ただの近所のおばさんになってしまった」(10代男性・学生)
「芸風に変化がなく、飽きた」(50代男性・無職)
「下品な発言が時代に合っていないと思う」(20代女性・会社勤務)
「他の芸人やタレントとの会話や絡みが古く感じる」(20代女性・パート)
【第1位】松本人志(ダウンタウン):53票
2024年1月に芸能活動を休止し、もう1年以上が経過した。お笑いのカリスマとして君臨してきたが、複数女性への性加害疑惑が報じられたうえ、一連の対応に失望する者も多かったようだ。
「最初はおもしろかったが、だんだん上から目線の感じがして好きじゃなくなった。女性との問題が表沙汰になっただけじゃなく、対応の仕方を見て情けなくなったので、二度と見たくない芸人になった」(50代女性・無職)
「イメージが悪くなってしまい、おもしろさが減った」(30代女性・会社勤務)
「以前からまったくおもしろくないし、なぜもてはやされていたのか謎なくらい。スキャンダルで自滅したのも、自業自得だったと思う」(50代女性・専門職)
「やらかしてしまってから、見る目が変わった」(20代男性・会社勤務)
時代の移り変わりが訪れているのかも……。