エンタメ・アイドル
ヒカル「食っていけない」ほどのYouTubeの広告収益激減を報告…「財務省批判の影響?」陰謀論まで

人気YouTuberのヒカルが自身のYouTubeで、同じくYouTuberのはじめしゃちょーと対談。そのなかで、自身の「広告収益が激減」していることを明かし、「これだけじゃ食っていけない」などと語ったことが、話題となっている。
「世間的にはトップYouTuberのひとりという認識を持たれているヒカルさんですが、3月4日にアップした、はじめしゃちょーとの対談動画のなかで、最近は『登録者数が全然増えなくなった』と告白。2025年3月現在、登録者数1590万人のはじめしゃちょーに対して、ヒカルさんは497万人。
昨今のYouTubeの世界は必ずしも登録者数だけが重視されない世界になってきているようですが、登録者数が減っているうえ、ここ1年での登録者数の変動がたったのプラス2万人と明かしたヒカルさんに対して、はじめしゃちょーは3カ月で80万人増えていることを明かし、ヒカルさんも驚いていました。さらに、『俺、全盛期から比べたら広告収益5分の1とかですよ』と、自身の広告収入が激減している現状に『これだけじゃ、本当に食っていけない』などと語りました。
【関連記事:「法治国家が聞いて呆れる」財務省の公用車が起こした国会前の死亡事故が不起訴…批判殺到の背景にあった “詐欺” 陰謀論】
ただ、ヒカルさんはYouTube以外にも複数の事業をしているので、あくまで『YouTuberだけでは』という意味でしょうね」(芸能記者)
いつもは自信満々で強気な発言も多いヒカルにしては、珍しくネガティブな発言に、X上では、
《旬を過ぎたのでしょうね》
《えー今緊急で動画撮ってるんですけど! 閉店セールの闇 ぼったくりガールズバー 全部嘘でしたからね》
《もともとが信じられない額だったのが正常な金額に戻ってるだけ。広告塔としての役割は終り》
など厳しい声があがっているほか、
《だから「財務省解体ネタ」から手を引いたのか!「国が、メディアが言わないなら、俺が言ってやる!」と啖呵切った癖に》
《財務省解体デモなんか擁護するからだよ、まともな大人ならそんなヤツは相手にしない》
《財務省がヒカル氏との取引や案件を取り消すように圧力をかけたのか》
など、ヒカルがYouTubeで取り上げた「財務省解体デモ」との関連を邪推する声も複数寄せられた。
「ヒカルさんは、自身のYouTubeチャンネルに数百件のDMが来たことから、財務省解体デモを取り上げることを決意。2月23日に、『マスコミが財務省解体デモについて報じないから代わりに僕が広めます』のタイトルで、21日~24日にかけて霞が関の財務省前でおこなわれた『財務省解体デモ』に関する動画をアップしました。YouTuberのなかでも、いち早く財務省解体デモを取り上げた形となったヒカルさんは、動画のなかで『ヘタしたら、この動画は削除されるかもしれないです。どこかから圧力かかるかもしれないですけど、いま撮ろうって。僕の影響力を世の中のために生かしたい』、『俺が(国民の)代弁者になりますよ』などと語り、意欲を見せていました。
このことによって、ヒカルさんのYouTubeの広告収益が減ったり、登録者数が増えなくなったとは、さすがに考えにくいです。財務省解体デモには、財務省にまつわる様々な陰謀論としか思えないような荒唐無稽な主張が含まれています。一部のデモ参加者は本気でヒカルさんが圧力をかけられたと考えているようですね」(芸能記者)
現実には、むしろ“逆だ”と語るのは芸能ジャーナリストだ。
「財務省の問題について取り上げたから登録者が伸び悩んでいるのではなく、登録者が伸び悩んでいるからこそ、こうした“政治ネタ”にも手を出したということでしょう。ただ、はたしてヒカルさんの視聴者がこうした政治ネタを求めているのかどうかはわかりません。むしろコミュニティ全体の雰囲気が変わってしまうことを危惧する人のほうが多いのではないでしょうか」
復活の道はあるのか……。