「そのまま自然にこの世を去りたい」がん治療で悲痛告白していたGTO女優　気丈に報告した“クラファン開設”と人生初の“丸坊主姿”

 

《去年の夏から手術を2回して、さらに、骨盤リンパに転移もした。今はステージ3だけど、もうステージ4かもしれない》

 

《本当は、今の気持ちを言うと、抗がん剤治療を辞めたいんです。そのまま自然にこの世を去りたい。それが本音です》

 

　3月13日、自身のInstagramで悲痛な告白をしていたのは、2024年9月に、がんを患っていることを公表していた女優の希良梨だ。

 

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　その後、抗がん剤の副作用で髪が抜け始めていたことを報告していた彼女は、最新の投稿で、美容院に出向いて、人生初の丸坊主にする様子を動画も交えて報告。「最初は泣いてしまった」というものの、完成した坊主姿を笑顔でアップし、応援の声が多数寄せられている。

 

「希良梨さんといえば、反町隆史さん主演でヒットしたドラマ『GTO』（フジテレビ系・1998年）で、鬼塚英吉（反町）の生徒のひとりを演じ、その美少女ぶりで人気になりました。翌年にはkirari名義で歌手デビューもしましたが、20歳ころから台湾に拠点を移して活動していた時期もあるため、GTO当時の印象が強い人は、いまだに多いのではないでしょうか。

 

　そんな希良梨さんですが、2024年9月にInstagramで、婦人科の検査でがんが見つかったことを告白しました。実は2000年にも子宮頸がんを患っている希良梨さんは、《20年前よりも良くない結果でした》などと報告。その後は、2度の手術や、闘病生活の様子をこまめにファンに報告していました。

 

　しかし、冒頭の13日の投稿では骨盤リンパへの転移を明かし、冒頭の言葉に続けて

 

《もう充分、いろんな経験をさせてもらった。もういいでしょう。私の人生と思っています。でも、一生懸命私のそばで頑張る母を見ていると、親より先に死んだら、親不孝だから、それで抗がん剤治療を受けているようなものなのです》

 

　と衝撃的な告白。ファンを心配させましたが、それと同時に、“自分の生きた証を書籍や絵本として残すため”に、クラウドファンディングを開設したことも明かしていました」（芸能ジャーナリスト）

 

　そんな彼女が最新の投稿で見せた坊主姿に、コメント欄には、

 

《似合ってます！かっこいい！応援してます！》

 

《かっこいいです　しんどいですよね、みんなそばに居ると思います》

 

《複雑な気持ちを堪えながら、笑おうとするKirariは、本当に素晴らしい！強い！きっとkirariのインスタ見てる方々にも、希望や勇気が伝わっていると思います》

 

　など、激励の声が多く寄せられた。

 

「坊主姿の投稿で希良梨さんは、複雑な心境を吐露する一方で、おしゃれはやめないと宣言。

 

《私がずっと泣いてたら、周りが悲しむからここに吐き出すことで、平常心をどうか保てますように》

 

　と綴っています。3日前には、死を覚悟したかのような投稿でファンを驚かせましたが、また元気に前を向く姿を見せてくれたことで、ホッとしたファンも多いと思います」（同前）

 

　復活をファンの誰もが願っているはずだ。