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堂本光一「すごい言葉足らず」STARTO・福田淳社長を批判、過去にもチクリ…新体制から1年3カ月で問われる求心力

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記事投稿日:2025.03.17 18:26 最終更新日:2025.03.17 18:26
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
堂本光一「すごい言葉足らず」STARTO・福田淳社長を批判、過去にもチクリ…新体制から1年3カ月で問われる求心力

今後は「DOMOTO」として活動していく堂本光一

 

「歌のうまい子、ダンスのうまい子、その合否を“基準を持ってしっかりやっていきます”って言っちゃうと、それがうまくないとダメなんだって(思ってしまう)。そんなこと言ったら、俺だって別にうまかったわけじゃない」

 

 3月15日、自身が所属するSTARTO ENTERTAINMENT社の後輩アイドルグループ『ふぉ〜ゆ〜』のYouTubeチャンネルに出演して福田淳社長を“批判”したのは、KinKi Kids堂本光一だ。

 

 

「この日に更新されたのは、後輩アイドル4人組と焼肉屋で食事を楽しんでいる様子の後半編でした。序盤は『ふぉ〜ゆ〜』のメンバーが『自分たちのグループに曲を書くならどのような曲』と堂本さんに質問をしたり、彼らが2024年の年末、7年ぶりにKinKi Kidsのライブに出演した思い出を語るなど、仲睦まじい様子でしたね。

 

 彼らの熱い想いを聞いて堂本さんも感じるところがあったのか、動画開始から約15分後に《光一くんが伝えたいこと》というテロップとともに、堂本さんは社長の福田氏に疑問を投げかけました。

 

 堂本さんは、ジュニアの新規加入が見合わされている状況にふれたうえで、今後ジュニアオーディションを再開した際、“ダンスやボーカルなどの評価をもとに採用していく”という福田氏の発言は『ファンに誤解をうむ』と厳しく指摘しました。さらに、《我々はダンサーでもないし、シンガーになるために頑張らなきゃいけないんだけどでもそれだけじゃない』『(社長の発言は)すごい言葉足らず』と持論を続けました。旧ジャニーズ時代のジュニアといえば、ダンスや歌の技量よりも、スターになれる“素質”がなによりも重要視されてきました。実際、堂本さんも入所当時はダンスや歌が上手くなかったと明かしています。男性アイドルグループ最大手の事務所としてブランドを守りたいという気持ちもあるのでしょう。ファンが求めているのは何よりも“推し”の成長であり、技量ではないことを、堂本さんは自らの経験から実感しているのでしょう」(芸能記者)

 

 故・ジャニー喜多川氏による性加害問題をきっかけに、旧ジャニーズ事務所はSTARTO社として再出発。退社するアイドルが相次ぐなか、堂本は“残留”を決意したが、福田社長の新体制に批判的な意見を述べたのは初めてではない。

 

「2024年5月号の『日経エンタテインメント!』に掲載されたインタビューでは、新会社に対して、《KinKi Kidsにせよ誰にせよ、各タレントが作り上げた歴史は前の会社で作り上げたものであって、新会社のものでは決してない》と“不信感”を匂わせるような発言をしています。たしかに、STARTO社に所属するメンバーは全員、旧ジャニーズ時代の下積みを経てファンを獲得してきたアイドルたちです。福田氏はその財産を引き継いだだけであって、何かを新しく作り上げたわけではない。特に堂本さんなどベテランからすれば、“お手並み拝見”という気持ちなのでしょう。

 

 福田氏の社長就任から、すでに1年3カ月が経っています。ここで再び堂本さんから福田氏に“注文”がついたということは、いまだに所属タレントを納得させられるような成果を出せていないということですね。

 

 芸能事務所にとって、最も大切なのは経営陣とタレントとの信頼関係です。堂本さんの発言は、STARTO社内で信頼関係が構築されていないことの証かもしれません」(芸能ジャーナリスト)

 

“硝子の社長”というわけだ。

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