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『ホットスポット』出演の元清純派女優、“連日投稿”する「サイケ調イラスト」にファンが指摘する“ドラマの影響”

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記事投稿日:2025.03.17 20:05 最終更新日:2025.03.17 20:11
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『ホットスポット』出演の元清純派女優、“連日投稿”する「サイケ調イラスト」にファンが指摘する“ドラマの影響”

『ホットスポット』に出演していた鈴木杏

 

 3月16日、日本テレビ系の連続ドラマ『ホットスポット』の最終話が放送された。

 

「この作品は、2023年に同じ日テレ系のドラマ『ブラッシュアップライフ』を手がけた、お笑い芸人バカリズムさんが脚本を担当したことで、大きな注目を集めていました。主演は市川実日子さんで、山梨県内の富士山麓にあるホテルを舞台に、お笑いトリオ『東京03』の角田晃広さん演じる宇宙人の男性を中心とした物語が展開されました。

 

 当初はコメディ色の強いストーリーでしたが、続々と“能力者”が出現したり、宇宙人の生存にかかわる課題が出てきたりと、終盤につれて視聴者の興味も高まっていきました。最終回に向け、SNS上では“考察”も盛り上がっていました」(スポーツ紙記者)

 

 

 市川演じる主人公の「日常」として、たびたび地元の友だちとの交流が描かれていた。おもに幼なじみ3人組で行動しているのだが、残る2人の役を務めたのが、平岩紙と鈴木杏だった。

 

「平岩さんは、2024年に放送された特別ドラマ『侵入者たちの晩餐』(日本テレビ系)で、バカリズムさん脚本の作品に出演しており、彼ともなじみのある女優といえます。一方、鈴木さんはバカリズムさんの作品はまったくの初めて。かなり手探りで役柄を演じていたようです。

 

 ただ、今回の『ホットスポット』への出演には、かなり思い入れが強かったようで、毎週のようにドラマに関するイラストを自身のInstagramに投稿しており、そのことも視聴者の間では話題になっていました」(同前)

 

 もともと子役としてデビューした鈴木は、2000年にNHK教育で放送されたドラマ『六番目の小夜子』で、13歳ながらドラマ初主演。

 

 その後も、2001年の松本潤主演のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)ではヒロイン役、2005年の『がんばっていきまっしょい』(関西テレビ制作・フジテレビ系)で主演など、“清純派女優”として注目を集める存在だった。

 

 ただ、30代を迎える、女優としてのイメージが変わりつつあった。芸能記者はこう話す。

 

「2010年代には、映画で大胆な濡れ場を披露したりするなど“脱・清純派”にチャレンジしていました。そして、積極的に出演するようになったのは、舞台です。2020年の一人舞台『殺意 ストリップショウ』などが評価され、『読売演劇大賞』の大賞と最優秀女優賞を受賞しました。

 

 私生活の価値観にも変化が起きていたようで、女優業は変わらず続けながらも、2024年9月には長野県に移住したことを報告していました。今回の『ホットスポット』は、地方都市が舞台とあって、実生活とリンクする部分も多かったかもしれません」

 

 そんな鈴木は『ホットスポット』の最終回が近づくにつれて、Instagramの“告知投稿”も活発化。もともと、連日のようにサイケデリック調のイラストを投稿していた彼女だが、その題材も、宇宙や『ホットスポット』にまつわるイラストが増加していた。

 

 イラストの投稿のコメント欄には《ホットスポットが終わりに近づくことで、杏ちゃんの絵も宇宙に向かう様にみえちゃう》《ホットスポットが始まって杏ちゃんの想像の世界が深く広く彩り続けて進化したように思います》と、ドラマが終わりに向かうことに名残り惜しさを感じるファンの意見もつづられていた。

 

 最終回後の3月17日にも《じぶんのなかの どこをどう切り取っても ロス》というメッセージとともに、富士山と思しきイラストを投稿した鈴木。

 

 まだまだ、イラストでは『ホットスポット』の世界観を続けてみては。

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