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日本アカデミー賞授賞式「編集しすぎ」指摘殺到…安藤サクラと石原さとみのやり取りが“塩対応”横浜流星の「熱弁」もカット

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記事投稿日:2025.03.18 18:45 最終更新日:2025.03.18 20:53
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
日本アカデミー賞授賞式「編集しすぎ」指摘殺到…安藤サクラと石原さとみのやり取りが“塩対応”横浜流星の「熱弁」もカット

「第48回日本アカデミー賞」授賞式で最優秀主演男優賞を受賞した横浜流星(写真・時事通信)

 

 3月14日、「第48回日本アカデミー賞」授賞式が都内でおこなわれた。授賞式の様子は、日本テレビ系列で収録済みの映像が放送されたのだが、一部のやり取りがカットされたことが波紋を広げている。

 

 今回、司会を務めたのは、女優安藤サクラ。映画『ミッシング』で優秀主演女優賞にノミネートされた石原さとみとの会話のなかで、こんな一幕があった。

 

 

 石原にとって『ミッシング』は、産後復帰作となる思い入れの強い作品だ。同じく一児の母である安藤に対し、石原は「(安藤の)産後復帰作が『万引き家族』だったじゃないですか。産後復帰であの役をやられたことに、本当に感銘を受けて。サクラさんみたいに私も挑戦しようと思えたんです。あの時乗り越えてくださってほんとにありがとうございます、とお伝えしたかった」と熱い思いをぶつけたのだ。

 

 だが、地上波で放送された映像では、安藤がにこやかに「いやそれは…ありがとうございます」と答えたのみ。石原との温度差が目立ってしまったのか、X上では次のような厳しい指摘がなされた。

 

《安藤サクラ、石原さとみに塩対応で草》

 

《安藤サクラ、石原さとみと満島ひかりの態度違いすぎてちょっと嫌いになった》

 

 一方、映画『ラストマイル』でノミネートされた満島ひかりと安藤は、互いに涙を流すやり取りも。安藤は、「映画が始まって、スクリーンにひかりちゃんが出てきて、大興奮したんですよね。すぐ映画館出て(満島に)連絡して。すごく胸がいっぱいになった」と声をつまらせて語り、満島も「誰よりも、サクラちゃんに褒められるのが……」と涙ながらに返していた。編集の結果、石原と満島とで安藤の対応に大きな格差が生まれてしまったのか……。

 

 だが、実際には、石原に対して安藤も言葉を尽くして返答していた。放送時間の都合上カットされてしまったが、石原からの感謝に対し、安藤は「子育てにかかわらず、乗り越えていかなければならない壁は一生あるんだろうなと思う。皆さんと交流して、意見を交わし合うとか、こういう時どうしてるのとか、うかがえる場を作りたいと思ってるんです」と語っていたのだ。

 

「授賞式のための放送時間は限られているため、どうしてもカットせざるをえない部分が出てくるのは仕方のないことでしょう。ただ、安藤さんや石原さんのやり取りをカットしたことで、安藤さんの見え方が悪くなってしまったことも事実です。

 

 2人のやり取りだけでなく、ネット上では、“編集しすぎ”による不満ポイントが他にも挙げられています。映画『正体』で最優秀主演男優賞を受賞した横浜流星さんのスピーチが、かなりカットされていたんです」(芸能記者)

 

 放送版では、藤木道人監督との長年の縁を語り、「今回、主演男優賞に藤井組でこの場に入れていることに大きな意味があります。『正体』の仲間たち、この作品を愛してくださった皆様、自分に投票してくださった方々のおかげだと思います。心から感謝しています」と思いを語った横浜。この後は「若輩者ですが、映画業界のさらなる発展のために尽力してまいります」と締めくくっている。

 

 しかし、放送とは異なり、実際には結びの言葉の前にこう語っていた。

 

「自分はほんとうに芝居はうまくないですし、人間としても遊びがなく、頑固でつまらない人間です。それを誰よりもわかっているから、毎日芝居のことを考え、作品命で、大げさかもしれないんですけど、本気で身命を賭す覚悟で向き合っています。その向き合いを認めていただけたような気がして、励みになりました」

 

 演技に対する熱い思いが伝わるスピーチだったが、あえなくカットに。その後、報道でスピーチの全容を知ったファンからは、残念がる声が続出している。

 

《大事な部分カットされてるやん全部聞きたかった》

 

《スピーチみんな編集されてるんだね 横浜流星のスピーチも切られてた部分がすごくよかったし》

 

 もちろん尺の都合上、すべては放送できないのだが……。

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