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Koki, 映画祭で見せた「海外セレブ並み」の過激衣装…見え隠れする “バラエティ路線” じゃない本望

2018年7月に本誌が目撃したKoki,の通学姿
腰まで伸びる艶やかな黒髪を揺らしながら、胸元が半分以上ぱっくりと開いたクリーム色のサテン生地のドレスを身にまとい、喜びの声をあげるのは、木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,だ。
その大胆な衣装と流暢な英語でスピーチをこなす様子は、まさに “海外セレブ” を彷彿とさせる。
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「3月16日、香港でアジア全域版のアカデミー賞『第18回アジア・フィルム・アワード』が開かれました。最優秀監督賞を『敵』の吉田大八監督が受賞し、最優秀新人俳優賞を『HAPPYEND』に出演した栗原颯人が獲得するなど、日本勢の活躍が目立つなか、『ライジング・スター・アワード』にKoki,さんが輝きました。
この賞は、映画界における新世代の可能性と、世界でさらなる躍進が期待される俳優に贈られるもので、日本人の獲得は、2014年の栗山千明さん以来、2度めです。
“新人枠” ですが、授賞式でのKoki,さんの振る舞いは22歳らしからぬ堂々としたもので、『シャネル』や『ブルガリ』など世界的高級ブランドのアンバサダーを務めてきた経験が活きたのでしょう」(映画誌ライター)
15歳でモデルとして活動を始めたKoki,だが、役者としては2022年にホラー映画『牛首村』でデビューしたばかりの新米女優だ。
「同作でいきなり主演に抜擢されるなど、芸能界随一の “大物2世” に寄せられる期待は大きいですね。彼女自身、海外志向が強く、インターナショナルスクールで培ったネイティブな英語力を武器に、2作品めの出演となった『TOUCH/タッチ』はアイスランドを舞台に各国の俳優陣とともに重要な役どころを演じきりました。
彼女はこれまで “セレブ” としてのブランディングを守るためか、バラエティ番組には滅多に出演しなかったのですが、2025年に入ってから『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でセーラー服に太眉姿を披露したり、『行列のできる法律相談所』(同局系)で私生活を明かしたり、“バラエティ路線” が目立っています。
ただ、路線変更したわけではなく、一連の出演は3月20日公開の映画『女神降臨』の宣伝のため。主演みずから、広告塔としてメディア露出しているということです。やはり女優として爪痕を残したいというのが本望なのでしょう。ハリウッドセレブ並みの過激衣装も、その決意のあらわれです」(芸能記者)
それにしたって勇気が必要な衣装だ。