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「マジでいい加減にして」礼賛ライブでの痴漢問題に人気アーティストが声明、称賛集まる

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記事投稿日:2025.03.20 19:44 最終更新日:2025.03.20 23:00
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「マジでいい加減にして」礼賛ライブでの痴漢問題に人気アーティストが声明、称賛集まる

バンド「礼賛」のメンバーであるラランドのサーヤ(左)と川谷絵音

 

 お笑いコンビ・ラランドのサーヤがボーカル、川谷絵音がギターを務めるバンド「礼賛」のライブ中におきたという痴漢行為をめぐり、運営会社の対応が物議を醸している。

 

 

「事の発端は、3月16日に大阪・なんばHatchでおこなわれたライブで、痴漢行為にあったと訴える観客のXの投稿です(現在は削除済)。投稿内では、会場スタッフから『警察を呼んでも意味が無い』といった発言があったともつづられており、運営側の対応に非難が集まっていました。

 

 SNSで波紋が広がるなか、ライブの運営会社であるキョードー大阪が、19日に声明を発表。しかし、事実確認の結果、『終演後、第三者の目撃者(お客様)に任意でご協力いただき、警察立ち合いの下で痴漢行為と疑われる事象は認められないという証言が提示されました』と報告しました。さらに、被害を訴えたX投稿を引用しながら、『警察を呼んでも意味が無い』『犯人はライブ見たがってるんだから戻してあげて』といったスタッフ陣の発言について、『該当の発言はなかった』と補足説明をおこなっています」(芸能記者)

 

 なお、被害を訴えていた投稿者は、リリースをうけ「今はただ驚きしかない、こちらになんの事実確認もせずに第三者の意見を鵜呑みしてありえない」と怒りを表明。運営会社側の説明は、投稿者が録音していたというスタッフの発言内容とは相違があり、投稿の掲載許可も取られていないとつづっていた(現在は削除済)。

 

 実際の事実関係については調査が待たれるところだ。しかし、運営会社側の一方的な対応は、結果的に火に油を注いでいる。Xでは、キョードー大阪に対する非難の声が後を絶たない。

 

《キョードー大阪の声明文 仮にホントに痴漢じゃなかったにしてもあんな文章を企業が出すなんてヤバすぎ どうしたくてあんなの出したんだろ?まさか賛同が得られるとか事態が鎮圧できると思って出したなら相当ヤバい会社だわ》

 

《ライブで痴漢の件、キョードー大阪の対応がヤバすぎて、空いた口が塞がらない。公式の発表がダメすぎて、ほんとにヤバい会社なんだなって信ぴょう性高めてるってのがまた最悪。》

 

《キョードー大阪の対応がちょっと想像を上回る最悪さでかなしい 何が事実かSNS見てるだけじゃ分からん、キョードー側が仮に事実だとしても、当事者との対話も無しに一方的にこの文章を出すのはどう考えてもアウトだろ》

 

 運営側の対応には、アーティスト側も思うところがあったようだ。

 

「シンガーソングライターのSIRUPさんは、自身のXで《俺のツアーで絶対こんな地獄対応させないまじでいい加減にしてほしい》と、キョードー大阪への非難と思われる内容を投稿しています。実際、SIRUPさんは3月・7月に大阪でライブがあり、キョードー大阪の親会社である関西が主催予定のため、今回の騒動は他人事ではないということでしょう。SIRUPさんの声明には、《ファンを不安にさせないので信頼できる》という称賛の声があがっています。

 

 長年問題になっているライブハウスでの痴漢行為ですが、人気バンド『ヤバいTシャツ屋さん』のように、痴漢に対する呼びかけを強くおこない、実際に警察に引き渡したケースもある。主催側の取り組み次第で、改善の余地はありそうです」(芸能記者)

 

 真相の解明が待たれる。

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