Snow Man、ライブ申し込みに「同行者登録」義務づけでファン大混乱…年々強化される「転売対策」評価する声も

 

　3月21日、9人組アイドルグループSnow Manの、日産スタジアムでのライブ申し込みが始まった。だが、そのシステムに関して混乱が巻き起こっている。

 

「Snow Manは、今年4月19日からスタジアムツアーを開催します。ファンクラブ会員に向けた国立競技場開催ぶんのチケット申し込みはすでに終わっており、今回のものは、6月7・8日に開催される日産スタジアムぶんの申し込みとなります。

 

【関連記事：坂本冬美の『モゴモゴ交友録』目黒 蓮さん（28）ーー初対談時は半分ファン、もう半分は近所のおばちゃんの気持ちでキュンキュン】

 

　しかし、今回から申込者とともに、ライブに参加する同行者の登録が必須となったのです。前置きなしで改正されたシステムに対して、ファンは大混乱となったようで、ファンクラブ宛に詳細を確認する人が続出したようです」（芸能プロ関係者）

 

　Snow Manが過去に開催してきたライブにはなかった新システムの投入。Xでは、理解が追いつかないと、心境を吐露するファンが多数あらわれた。

 

《先に同行者登録って、同行者がもし急に行けなくなったらどうするんですかッ！？！？》

 

《えっ？同行者登録したらされた側は応募出来ない感じ...？？》

 

《なぜ国立は同行者登録なかったの！？国立もすべきだったのでは》

 

　混乱とともに、このタイミングでの試みに疑問視する声もあがっている。しかし、STARTO ENTERTAINMENT社としては「徐々にチケット転売に対する厳重な措置を進めつつあったのだろう」と前出・芸能プロ関係者は続ける。

 

「3月20日には、公式サイトで、2024年12月から稼働していたチケット転売サイトに対し、所属タレントのライブチケット転売への法的措置の現状を伝えたばかりです。

 

　さらに、『公式のリセールサイトを今年夏にも立ち上げる予定』と、新たに転売防止策として、リセール制度の投入を準備していることもあわせて発表。会社としても大きく動き出していることは明らかでした」

 

　これまでも問題視されてきたチケットの高額転売。改善策の一環で、今回の同行者登録の義務化となったのだろう。

 

「Snow Manのファンクラブ会員は、すでに150万人を超えています。今回のツアーからスタジアム開催となり、動員人数も大幅に増やして多くのファンが参加できるようになっていま。

 

　ただ、絶対数が多くなると、それだけリスクも大きくなります。できるだけ公平に、かつ高額転売のような違法性もなく安全にライブに参加できるように、改善は必要でしょう。実際に対策を高く評価する声も出ています。

 

　今後、Snow Manだけでなく、ほかのグループに対しても同様の措置が取られる可能性は高そうです」（前出・芸能プロ関係者）

 

　安全かつ公平なツアー開催が待たれる。