エンタメ・アイドル
「子どもの頃から化粧するようでは」黒沢年雄が小学生のメークを猛批判…真美子夫人を絶賛も賛否別れる

黒沢年雄
《今…小学生の女子が化粧するのが流行?…やるべき事が違うと思う!》
3月20日、俳優の黒沢年雄が『子どもが化粧!?』のタイトルでブログを更新。女子小学生のメークについて、異論を訴えた。
【関連記事:「これではテレビがダメになる」超ベテラン俳優の苦言に共感殺到“ネットの面白動画ばかり”製作費激減、サブスクへの人材流出が背景】
冒頭のコメントに続いて、黒沢は、
《思考が古いと思われてもいい…先ず親の躾や教育が間違っている…人間の美しさは心から滲み出てくるもの…顔を幾らいじっても…誤魔化せません!》
と持論を展開。世界では戦争や飢餓で、生きるのが精一杯の子どもがたくさんいると語ると、女性の美しさの代表の一例として、ドジャース大谷翔平選手の妻、真美子さんの名前をあげ、
《ブランドや化粧には興味なく、出しゃばらず、謙虚で健康的…それが顔や行動に出ている》
と、真美子さんを絶賛。そのうえで、
《子どもの頃から化粧するようでは、碌な男にしか出会えない…余計なお世話ですがね…また本音を言っちゃった(笑)》
と、つづった。低年齢化する女子メークに物申した黒沢の意見に、X上では《時代でしょ》といった声もある一方で、
《小学生の子供にメイクさせたりギャルファッションさせたり…これって娘にセックスアピールさせてるんですよね。頭の良い子なら何時か自分で気付くけど》
《子どもが背伸びするのは普通。親がちゃんと「すっぴんの方がカワイイ」と教えてあげないと》
など、黒沢の意見に共感する声も多くあがっている。ファッションカメラマンが語る。
「日本には男子小学生向けのファッション誌はありませんが、女子となると、“JS読者モデル”なんて言葉もあるように、『ニコ☆プチ』など、女性小学生向けのファッション誌がいくつか刊行されています。こうした雑誌は、将来モデルや女優になるための“登竜門”となっている面もあり、小松菜奈さんなどはデビュー後、最初の仕事としてニコプチにモデルとして登場しています。
また、発行部数No.1を誇る女性中学生向けファッション誌『ニコラ』からは、新垣結衣さん、川口春奈さん、永野芽郁さん、藤田ニコルさんなど、数々の女優やタレントが巣立っています。女子小学生がメークをしたがる背景には、こうした雑誌の影響はあるでしょうね。
ただ、日焼け止めなどは別として、幼い頃からメイクをすると、せっかく綺麗な肌が荒れてしまう可能性がありますね。自分のコンプレックスを解消したり、もっと綺麗になりたい、という気持ちは尊重されるべきでしょう。ただ、小学生のころからこうした気持ちを解消するのにメークという手法を用いるべきなのかどうか。保護者はよくよく考える必要がありそうです」
はたして女子小学生のメークは「時代」の一言で、片付けていいものなのか。