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大人気K-POPアイドル 中国人メンバーが“収入ゼロ”告白し波紋…過去には“韓国式あいさつ”を拒否し猛烈バッシングも

【写真あり】グループ内で抜群のビジュアルを誇るイロン世界的な人気を誇るEVERGLOW(写真・公式Instagramより)
3月18日、韓国発のコミュニケーションアプリ「bubble」である“告白”をしたのは、K-POPアイドル「EVERGLOW」のメンバー・イロンだ。同グループは、2019年2月に中国の芸能事務所「Yue Hua Entertainment」から初のガールズグループとしてデビューした。
「5名の韓国人と、中国人であるイロンを含めた6人組グループは、アジアだけでなく欧米諸国でも人気が高いグループです。デビューの翌年には、初の米国ツアーを成功させると、その勢いは止まらず、2024年におこなわれた日本ツアーも大盛況でしたよ。3月21日、22日にも東京でライブをおこなったばかりです。
そんな彼女たちが来日する数日前、イロンは『bubble』で『デビュー後6年間収入がない』と明かしたことを、現地メディアが報じました。記事によると、デビュー後の給料が“ゼロ”ウォンだと言うのです。しかし、アイドルを辞めるつもりはなく、ツアーを準備していることや、今後も舞台に立ち続ける気持ちを表明しました」(芸能記者)
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人気アイドルの衝撃的な告白に、X上でファンはとある“危機感”を覚えている。
《イロンちゃん、それでも一時期の中国活動からエバグロに戻ってきたの、アイドルとして素晴らしすぎんか…………収益ゼロは本当にダメだけどね…………》
《給料貰えてないのに、イロンちゃんよく韓国戻って来たわ。 よっぽどアイドルの仕事が好きなんだろうな。。
《自国に帰ればたくさん稼げるのに…と思うとなんとも言えない切ない気持ちになるそれでもアイドル続けてくれてるイロンありがとう》
イロンはデビューから3年後の2022年1月から、約1年間韓国での活動を一時休止して自国に戻っていたのだ。無収入が続くようであれば、グループ活動をやめて帰国する可能性もあるのではないかとファンは危惧している。
「もともと、現事務所の練習生として中国で活動していた彼女は、日韓合同企画で世界配信された『PRODUCE48』に参加すると、デビューこそできなかったものの、世界的な知名度を得ました。たしかに、彼女ならソロでもいいので中国で活動したほうが確実に今より稼ぎは多くなるでしょう。
実際、イロンの“愛国心”はかなり強く、2022年に韓国でおこなわれたサイン会では、5名のメンバーが“韓国式”の最も丁寧なお辞儀である“クンジョル”というあいさつをした際に、ひとりだけ立ち上がったまま“中国式”のあいさつをしたことも。これは世界的に賛否を呼び、とくに韓国では文化を無視している、と批判的な声が噴出しました。
日本のファンとしては、アイドルで居続ける彼女にひとまずホッとしたようですが、イロンが告発するということは、不満を持っていることは確かです。実際、世界中で活躍するK-POPアイドルですが、彼女たちの収入が、その活躍ぶりと比べてあまりに低い、という批判は以前からありました。この騒動はまだまだ波紋を呼びそうです」(前出・芸能記者)
収入ゼロでどうやって活動するのか、不思議なものだが……。