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吉沢亮、“泥酔トラブル” から3カ月でスピード復帰…イベント出演、延期映画も再始動、背景に “完璧すぎる” 事務所の対応
“泥酔事件” から約3カ月、短髪の “国宝級イケメン” が復活を遂げたようだーー。
3月24日、東京・港区でおこなわれた高級ブランド『ディオール』のポップアップに姿を見せたのは俳優の吉沢亮だ。同ブランドのアンバサダーを務める吉沢は、グレーのセットアップに桜色のインナーという春らしい服装で現れた。
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「吉沢さんは、2024年12月29日に友人らと酒を飲んで泥酔してしまい、翌日の午前中、港区にある自宅マンションの隣の部屋に侵入しました。隣人女性が110番通報したことで発覚し、『トイレをしたくて勝手に入ってしまったと思います』と供述しています」(事件担当記者)
その代償は大きく、広告に出演していた『アサヒビール』は報道の翌日に契約解除を発表。その後、1月14日には所属事務所の『アミューズ』が隣人女性との “示談” が成立したことを公表している。
「吉沢さんがトラブル後、初めて姿を見せたのは、示談公表からちょうど2カ月後のホワイトデーでした。
ファンクラブ向けのイベントに登壇した様子を公式Xで報告しました。バッサリと切られた短髪に『トラブル後の禊なのかな』とファンの間で推測が広がりました。顔まわりがスッキリとしており、少し痩せた印象がありますが、整ったビジュアルは健在でしたね」(芸能記者)
そんな吉沢が、騒動後初の公式イベントに出演したのが冒頭のポップアップだ。完全復活を経て “延期映画” も再始動目前だと語るのは制作会社関係者である。
「泥酔事件の影響で、2月14日に公開予定だった吉沢さんの主演映画『ババンババンバンバンパイア』が延期しています。本来であれば、2月1日には、31歳を迎える吉沢さんを祝福して、ファンクラブ会員限定で誕生日当日に『ババンババンバンバンパイア』の特別試写会が開かれる予定でした。
抽選に当たれば、4000円のチケットで試写会とお土産つき、というものですが、急遽、中止に。映画の公開そのものが延期され、一度すべて白紙状態になったのです。
この映画は、2025年1月からテレビ朝日でアニメもスタートした、吸血鬼が主人公の漫画の実写版で、アニメと連動していたプロジェクトだったこともあり、制作側としてはなるべくアニメと時期を近づけて公開したかったはず。
その思いもあってか、同映画公式Xで『映画×アニメ コラボ映像』が3月15日に公開されました。映画は “近日公開” とされています。
さらに吉沢さんが歌舞伎役者を演じる映画『国宝』も6月に公開される見込みですから、まさに再始動目前といったところです」
なぜ吉沢はわずか3カ月のスピード復帰が可能だったのか。
「事務所の対応が完璧と言えるほど素晴らしかったですね。トラブルが発覚した際に、きちんと全容を説明し、言い訳がましい文言を並べることもなく、謝罪しました。また、被害女性と早期に示談を成立させるなど、誠心誠意対応したんです。
さすがにお酒関連の仕事がくることはないでしょうが、芸能生活そのものをやめなければいけないほどの炎上にはつながりませんでした。
吉沢さんの反省を、多くの人が真剣なものとして受け止めたことも理由のひとつです。トラブルが起きた際、大切なのはこれまでの素行です。
吉沢さんの場合、確かにお酒好きではありますが、仕事に穴をあけたり、トラブルを起こしたりの問題はありませんでした。だからこそ、今回だけは見逃してあげようという気持ちになるのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
“国宝” についた傷は浅いというわけだ。