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『昭和の名曲 伝説のスター13選』 “場違い” 歌手に集まった違和感…美空ひばり・山口百恵・松田聖子も “圏外” のなぞ

【写真アリ】『昭和の名曲 伝説のスター13選』で人選ミスと話題になったタレント『昭和の名曲 伝説のスター13選』でMCを務めた高橋英樹
3月26日、『昭和の名曲 伝説のスター13選~今夜決定!時代を超えて愛されるNo.1ソング~』(テレビ朝日系)が放送された。13組それぞれの名曲を、映像とともに振り返るスペシャル番組だ。
特に反響が大きいのが、2018年に亡くなった西城秀樹さんだった。アンケートで選ばれた上位10曲が紹介され、そのなかにはヒデキファンの間では “神曲” とされる『ブルースカイ ブルー』も。Xには
《今回の番組は本当に良かった!今まで観た昭和の名曲系の番組の中で断トツ!この西城秀樹の映像、どこから探してきたの?というものが多くしかも10曲も!》
など、感激の声が多数見られ、「ブルースカイブルー」がXのトレンド入りした。
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番組ではほかにも中森明菜、安全地帯、中島みゆき、都はるみらが「伝説のスター」として紹介されたが、その “人選” について、Xではこんな声が……。
《シブがき隊は伝説のスター……なのか?》
《ちょっと待って、徳永英明を下げるつもりは毛頭ないけど、彼はスターなの?》
なかでも目立ったのが、
《昭和の大スター枠に工藤静香入れるの納得出来ない》
《私も、工藤静香だけ、場違い?違和感が‥》
など、工藤静香についての意見だ。さらには
《工藤静香をぶち込んでくるあたりが木村拓哉への忖度かジャニーズの呪いがいまだに続いているのか》
といった意見まで……。
「番組のタイトルは『伝説のスター』ですが、何をもって “伝説” とするかは、特に基準はなかったようです。美空ひばりさんや山口百恵さん、松田聖子さんも “圏外” で、この13組には入っていません。
工藤さんに関しては、アンケート1位の『MUGO・ん…色っぽい』は昭和63年の曲ですが、2位『慟哭』は平成5年、3位『黄砂に吹かれて』は平成元年の曲です。『昭和の名曲』というタイトルを考えれば、確かに微妙な人選ではあります」(芸能記者)
とはいえ、
《懐かしい歌や貴重(初見)映像も多くてあっという間。ヒデキ目当てで観始めましたが昭和の歌とスターの素晴らしさが満喫できる3時間でした。ありがとうございました!》
《昭和の名曲伝説のスター13選… この13選 渋さ半端なっ 劇的にセンス良すぎるって めっちゃ感激ですっ》
など、番組への反響は上々。近年激増している、過去の名曲を紹介するスペシャル番組とは一線を画した企画は、成功だったようだ。