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ゆず『栄光の架橋』はX JAPAN『ENDLESSRAIN』の影響が
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.07 11:00 最終更新日:2018.02.07 21:45
1月22日放送のラジオ『ToshlのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)にゆずの北川悠仁と岩沢厚治がゲスト出演。彼らの代表曲で昨年末の『NHK紅白歌合戦』で大トリとして披露した『栄光の架橋』がXJAPANの名曲に影響を受けたものだと明かした。
「僕らは路上でアコースティックギターで素朴な曲を歌うイメージだったけど、(NHKのオリンピックテーマソングの)お話をいただいて、素朴な曲もいいけど、ダイナミックな壮大な曲を作りたいと思って、『ENDLESSRAIN』や『SayAnything』みたいなXJAPANの広がりのあるバラードを作りたいとお話させていただいて、作った」
その話にToshlは「ありがとうございます」と感謝。先日行ったソロライブで『栄光の架橋』をカバーし、しかもキーを上げて歌ったことを明かした。さらに「今度、一緒に歌ってください」と提案して、ゆずを驚かせた。
これまでもXJAPAN愛を明かしてきたゆず。2017年3月2日放送の『SONGS』(NHK総合)では北川がナレーションを担当。「YOSHIKIさんとXJAPANに出会っていなければ、僕はきっと音楽をやっていなかった」と明かしていた。
同番組の4月27日放送では、YOSHIKIからゆずの楽曲にコメントが寄せられた。
「素敵なメロディーっていうのは、どっかに毒を持っているとも思っているんです。人の背中を押すような楽曲ですが、実は産みの苦しみがあるのかとか考えてしまいますね」
そのYOSHIKIの分析に北川は「僕らの曲って『前向きで元気になる』って言われることが多いんだけど、そこに辿り着くまでのプロセスって、別に前向きじゃないときもあるし。そういうものが、言葉とかメロディーの中に潜んでいるっていうか。そうじゃないと、人の心に寄り添えないと思っていて……そうやって大事にしてきたことを今言われて、超うれしい!」と感激していた。
同じミュージシャン同士、心からリスペクトしあっているようだ。いつかToshlの言葉のように音楽でコラボする機会にも期待したい。