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あの、テレビで語った「いじめ不登校」赤裸々エピソードに心動かされる視聴者続出…SNSで議論深めるきっかけに

あの、YouTubeですっぴん&スキンケア術を公開!テレビ番組で自らの不登校体験談を語ったあの
3月25日、『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)が放送され、小中学校の不登校が11年連続で増加していることを背景に「不登校」をテーマに話が繰り広げられた。そのなかでゲストに登場したタレント・あのが、自らの不登校時代を赤裸々に語り、その内容が話題になっている。
「あのちゃんは、これまでもいじめを受けてきたことを公表していましたが、今回の放送であらためて、いじめをきっかけに、中学2年生から不登校になったことを回想しました。当時、朝、学校へ行こうとお母さんが車で送ってくれたものの、学校に入ることができず、帰り道にマクドナルドでポテトを買って、家でテレビを見ていたというエピソードを明かしたのです」(テレビ局関係者)
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あのは当時、母親の存在が大きかったと言い、「解決しようとしなくていい」と、そばにいてくれるだけで救いだったと語った。
あのの、リアルな体験談に、多くの視聴者は心を動かされたようで、Xには、さまざまな感想があふれた。
《あのちゃんのこのエピソード良い話すぎて泣ける》
《「解決しなくていい」がぶっ刺さる》
《不登校にかかわらず今いる環境に悩んでる人みんなに刺さって、勇気もらえたと思います》
こうした感動の声が聞こえる一方で、「やっぱり義務教育はちゃんと終えるべき」といった意見もあり、不登校というテーマの難しさがうかがえた。
「お母さんとマクドナルドでポテトを買って、家で食べたという話は、あのちゃんの曲『スマイルあげない』の歌詞にもなっていて、マクドナルドとのタイアップCMに使われていました。いま、あのちゃんの活躍している姿が、実際に不登校に悩んでいる家庭にどう映ったのかも議論されています。
あのちゃん自身も、Xで今回の放送について反響がすごかったことをつぶやいており、《声震えてたかもだけど話して良かったなと思ってるよ》と、気持ちを明かしています。難しい問題だからこそ、こうしてテレビで経験談を知ることや、反対意見も含め議論をしていくことが、ますます大切になるでしょう」(前出・テレビ局関係者)
急いで解決する必要はない。今回の、あのの勇気が、社会がいい方向に向かう、何らかのヒントになればいい。