
『水ダウ』からついに浜田の姿も消えた
3月26日、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で初の“生放送”がおこなわれた。「みんなの説投稿SP」と題して視聴者から気になる「説」を募集し、ラジオ風に紹介するという内容だった。
そして当然というべきか、そこには松本人志だけでなく3月10日に休養を発表した浜田雅功の姿もなかったのだ。
番組公式Xは同日、次のようにポストしている。
《今年度も予算が尽きてしまったので…『みんなの説投稿SP」を生放送でお届け!番組ゆかりの芸人たちがラジオ形式で視聴者投稿の中から気になった説を紹介!》
浜田への言及はなかった。
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同番組は月に2回、2週間分をまとめて収録をおこなっている。休養発表後、2週間分のストックがなくなったことでやむを得ず、浜田不在で放送したということだろう。
「ダウンタウンがふたりとも姿を消す異例の事態でしたが、お笑い芸人のアントニーさんが6年半レギュラーを務めた石川県のローカル番組『絶好調W』(TBS系)を卒業したことが明かされるなど、お馴染みの“中堅芸人”たちによって進行されました。お笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史さん、麒麟・川島明さん、バカリズムさん、小籔千豊さんがMCをしました」(芸能記者)
Xを見ると、今回の放送はおおむね好評を得ているようだ。
《水ダウの生放送、川島さんとバカリさんだけでもお釣りが来るというかまんまフリップの出し方がIPPONグランプリの様相だった》
《やはり超一流の芸人が4人集まって各自が役割をまっとうすればラジオ状態で面白い》
《浜ちゃん不在の水ダウはものっすごく物足りないけど、意外とあっという間》
3月26日におこなわれた同局の定例社長会見では、同番組と『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』はタイトルを変更せずにそのまま継続すると発表されている。
「水ダウに関しては基本的にVTRがメインとなっており、進行は企画ごとに違う芸人がプレゼンターとしておこないます。つまり、浜田さんと松本さんがいなくても番組自体は成り立つというわけですね。同局としては、看板バラエティ番組をなんとしても続けたいようです。浜田さんの当面の代役としては、東野幸治さんや今田耕司さんが有力候補ではないでしょうか」(同前)
番組に“主人公”が戻るまでにはしばらく時間がかかりそうだ。