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堂本光一「KinKi Kids」最後の作品前にフジの“フライング改名”表記でファン動揺…「DOMOTO」への“前倒し移行”説まで浮上

今後は「DOMOTO」として活動していく堂本光一
年明けに「DOMOTO」への改名を発表した、堂本光一と堂本剛による人気デュオ「KinKi Kids」(以下、キンキ)。キンキとしての最後の日が迫るなか、“フライング改名”がファンをざわつかせている。
発端となったのは、明石家さんまが司会を務めるバラエティ番組『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)での告知だ。
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「3月26日ごろ、光一さんが4月2日放送の同番組にゲスト出演することが、番組公式サイトで明らかになりました。光一さんの名前の横には、デュオ名が記載されていたのですが、それが『DOMOTO』になっていたのです。
現在はまだキンキとして活動しているので、番組の告知で新しいデュオ名が表記されたことが、ファンの間で話題になりました。その後、番組の公式サイトは訂正され、現在は『KinKi Kids』となっています」(芸能記者)
キンキで活動している最中に“フライング改名”が起きたことに関して、Xでは
《あれ?まだKinKi Kidsだと認識しているのだけど? もう世間的には名前変わっちゃってる認識なの?》
《ふたりがふたりで活動するために選んだ道で名前だから受け入れてるし、DOMOTOカモン!って気持ちではいるけどそれは夏以降の話であって今じゃないんだよ…》
《堂本だしDOMOTOになるのもわかってる、あと3ヶ月はKinKi Kidsって呼ばせてよ〜》
《夏まではKinKi Kidsでいてほしい》
など、動揺する声があがっている。理由は、新しい名前になる日が注視されているためだ。
「1月1日に改名を発表した際、新しい名義で活動するタイミングは、キンキのベストアルバム『39 Very much』の発売以降と説明されました。ベストアルバムのリリースは、7月21日。この日は、キンキのデビューシングル『硝子の少年』の発売日と同じです。キンキとして最後のアルバムを出した後、光一さんと剛さんが『DOMOTO』として新たなスタートを切る、というシナリオなのです」(前出・芸能記者)
3月14日から31日まで、ベストアルバムの予約申し込みがおこなわれているが、キンキとして最後の作品に期待がかかるなか、ファンを混乱させるような事態が続いている。
「3月4日に発売された『日経エンタテインメント!』でも、光一さんのデュオ名が『DOMOTO』と表記されていました。光一さんは2013年から同誌でコラムを連載しているので、これにもSNSでは『まだ改名していないのに』と嘆くファンの声も見られました。
今回、光一さんが出演するバラエティ番組でも、新しいデュオ名が記載されたため、前倒しで『DOMOTO』に移行するのではないかと考える人がいたのかもしれません」(同前)
1997年にCDデビューしたキンキは、7月21日でデビュー27周年となる。30年近く認知されてきた名前が変わることになるが、ファンの理解は進んでいるようだ。
「光一さんも剛さんも、年明けの発表の際、キンキ時代の楽曲を変わらず届けていくことを強調していました。新しいデュオ名になることに不安を抱いていたファンも、2人の言葉を聞いて、受け入れたのです。ただ、改名は早くとも夏だと思われていたため、それまでは『KinKi Kids』のファンとして過ごす時間を大切にしたいのだと思われます」(同前)
光一が『ホンマでっか!? TV』に出演した際には、どちらのデュオ名で紹介されるのか──。